理容師の過去問
第31回
理容の物理・化学 問40
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問題
第31回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
酸化染毛剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 酸化染毛剤は、染着の仕組みの違いによる分類では永久染毛剤に属する。
- 酸化染毛剤は、化粧品である。
- パラフェニレンジアミンは、酸化染毛剤に使用される有効成分の一つである。
- 酸化染毛剤は、使用の都度パッチテスト(皮膚貼付試験)を行って使用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 酸化染毛剤は、染着の仕組みの違いによる分類では永久染毛剤に属します。
2 酸化染毛剤は、医薬部外品です。
3 パラフェニレンジアミンは、酸化染毛剤に使用される有効成分の1つです。
4 酸化染毛剤は、使用の都度パッチテスト(皮膚貼付試験)を行って使用します。
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02
酸化染毛剤は化粧品ではなく医薬部外品です。
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03
答えは2です。
【酸化染毛剤】とは、
・永久酸毛剤の一つです。
・医薬部外品になります。
・酸化染毛剤は、毛髪のメラニン色素を脱色すると同時に、酸化染料を毛皮質まで浸透させて酸化重合で発色させることで、長く染色してられる仕組みです。
・酸化染毛剤は、接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎を起こりやすいので、使用するたびに、使用する一週間前にパッチテスト(皮膚貼付試験)を行う必要があります。
1、
酸化染毛剤は、永久酸毛剤の一つです。
よって、正しいです。
2、
酸化染毛剤は、医薬部外品です。
よって、(化粧品)→(医薬部外品)の間違いです。
3、
酸化染毛剤に使われる酸化染料は、代表的なものはパラフェニレンジアミンです。
よって、正しいです。
4、
酸化染毛剤は、毎回使用する前にパッチテストをすることになっています。
よって、正しいです。
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