理容師の過去問
第32回
理容理論 問46
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問題
第32回 理容師国家試験 理容理論 問46 （訂正依頼・報告はこちら）
デザインカットの技法とその説明に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
- スライドカット ─── 毛束感をつくる
- チョップカット ─── 毛先を直線にそろえる
- ブリックカット ─── 一つのパネルの中を間引くようにする
- ツイストカット ─── 毛束をねじった状態でカットする
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この過去問の解説 （3件）
01
デザインヘアのカット技法に関する問題です。
スライドカットは、毛先のディテールをつくりながら毛量を調整し、毛束感を強調する技法です。
これは正しい説明です。
チョップカットは、シザーズを縦に入れて毛先をイレギュラーに切ることで、ヘムラインを不揃いにしてソフト感を出す技法です。
これが誤った説明です。
ブリックカットは、ひとつのパネルの中で長短をはっきりさせて力強い毛束感と立体感を出す技法です。
これは正しい説明です。
ツイストカットは、毛束をねじってカットすることでカットラインを不揃いにすることで、自然でやわらかい毛量調節ができる技法です。
これは正しい説明です。
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02
チョップカットは毛先をジグザグにしてイレギュラーにし、表面の質感を表現する技法です。
主にヘムラインに用いられ、不揃いにしてソフト感を出します。
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03
正解は ２ です。
×１．スライドカットは、毛束感をつくります。他にも毛の方向性をつくったり、毛量調整に適しています。
〇２．チョップカットは、毛先をジグザグにして質感を出し、毛量を減らすのに適しています。問題は誤っているものを選ぶので ２ が正解です。
×３．ブリックカット は、一つのパネルの中を間引き、部分的な毛量調整が可能なことから、立体感や力強い毛束感を出すことに適しています。
×４．ツイストカットは、毛束をねじった状態でカットします。カットラインが不揃いになることで柔らかな毛量調整に適しています。
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