理容師の過去問
第32回
理容理論 問50
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問題
第32回 理容師国家試験 理容理論 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
ラザーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1回目のラザーリングの目的は、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることである。
- 2回目のラザーリングの目的は、石けんの作用により皮膚の汚れを取り除くことである。
- ラザーリングは、手関節を軸とする回転運動で行う。
- 毛孔の部分まで泡を塗布させるためには、毛流と同じ方向に運行する。
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この過去問の解説 (3件)
01
●ラザーリング・・・顔面にブラシで石けんを塗布する事です。
1 . 1回目の目的は、石けんの作用により皮膚の汚れを取り除くことです。
2 . 2回目の目的は、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることです。
3 . 手関節を軸とする回転運動で行います。
4 . 毛孔の部分まで泡を塗布させるためには、毛流とは逆の方向に運行します。
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02
正解は、 3 です。
×1.1回目のラザーリングの目的は、石けんの洗浄作用により皮膚表面の汚れ・油分を取り除く事は目的とされています。誤っている記述ですので、不正解です。
×2. 2回目のラザーリングの目的は、皮膚と髭の水分を保持し、シェービングしやすくする事が目的です。誤っている記述ですので、不正解です。
〇3.ラザーリングは、手関節を軸とする回転運動で行います。質問は正しい記述を聞いているので、 3 が正解です。
×4.毛孔の部分まで泡を塗布させるためには、毛流と逆の方向に運行することが適しているとされています。誤っている記述ですので、不正解です。
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03
正解は3です。
シェービングの事前処理として行うラザーリングの1回目は、石けんの洗浄作用によって皮膚のよごれやあぶら分を取り除くことを目的としています。
1は誤った説明です。
ラザーリングの2回目は、皮膚とひげの水分を保ちシェービングをしやすくすることを目的としています。
2も誤った説明です。
ラザーリングの際のブラシは、手関節を軸とする回転運動で行います。
3が正しい説明です。
毛孔の部分まで泡を塗布させるために毛流と逆の方向に運行し、圧力は毛先が皮膚面からそり返らない程度で行います。
4は誤った説明です。
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