理容師の過去問
第34回
衛生管理技術 問18

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問題

第34回 理容師国家試験 衛生管理技術 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

次亜塩素酸ナトリウムの特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 結核菌に対して殺菌力が強い。
  • ノロウイルスの不活化に効果がある。
  • 漂白作用がある。
  • 有機物の汚れがあると、殺菌力が低下する。

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)は間違いです。
次亜塩素酸ナトリウムは芽胞と結核菌には効果がありません。

(2)は正しいです。
ノロウイルスとロタウイルスはアルコールでは効果がありませんが、次亜塩素酸ナトリウムだけは効果があります。

(3)は正しいです。
漂白作用があるので色物などには不適です。

(4)は正しいです。
有機物に触れると分解してしまい、殺菌効果が無くなってしまいます。

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02

正解は 1 です。

結核菌に対しては、殺菌力が「弱い」です。
結核菌はアルコールや熱には弱いようです。

参考になった数2

03

正解は1です。

次亜塩素酸ナトリウムは、ウイルス栄養型の細菌には効果がありますが、芽胞結核菌には効果がありません。

1が誤った説明です。

次亜塩素酸ナトリウムは、ノロウイルス感染症の原因菌であるウイルスの消毒に効果があります。

2は正しい説明です。

次亜塩素酸ナトリウムは、漂白作用があり洗剤との併用も可能です。

3も正しい説明です。

次亜塩素酸ナトリウムは、タンパク質などの有機物に反応して殺菌力が低下してしまいます。

4も正しい説明です

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