理容師の過去問
第37回
理容の物理・化学 問39
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問題
第37回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
酸と塩基に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 赤色リトマス紙は塩基性溶液では変色しない。
- 塩基性溶液のpHは7より小さい。
- 酢酸は強酸である。
- 塩酸は無機酸である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
液体の酸・塩基性を大まかに調べることができるリトマス紙の赤色リトマス紙は、塩基性溶液では青色に変色します。
1は誤った説明です。
pHの0~14の値で中性は7です。
それより小さいと酸性溶液で、それより大きい場合は塩基性溶液ということになります。
2も誤った説明です。
酢酸水溶液のpH値はおよそ3で、弱酸性になります。
3も誤った説明です。
炭素以外の非金属を含む酸である無機酸には塩酸・硫酸・硝酸などがあり、有機化合物の酸である有機酸には酢酸・乳酸・クエン酸などがあります。
4が正しい説明です。
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02
正解は、 4 です。
×1.赤色リトマス紙は塩基性溶液を青色に変えます。質問は、酸と塩基に関する記述のうち、正しいものはどれかきいているので、不正解です。
×2.塩基性溶液のpHは7より大きいです。質問は、酸と塩基に関する記述のうち、正しいものはどれかきいているので、不正解です。
×3. 酢酸は弱酸です。食用・薬品の原料用です。質問は、酸と塩基に関する記述のうち、正しいものはどれかきいているので、不正解です。
〇4.塩酸は無機酸です。質問は、酸と塩基に関する記述のうち、正しいものはどれかきいているので、 4 が正解です。
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03
正解は【4】です。
1 . 赤色リトマス紙は塩基性溶液で青に変色するので間違いです。
逆に、青色リトマス紙は酸性溶液で赤に変色します。
2 . 塩基性溶液のpHは7より大きいので間違いです。
pHが7より小さいのは酸性溶液で、pH7は中性です。
3 . 酢酸は弱酸なので間違いです。
強い酸味と刺激臭があります。
4 . 塩酸は無機酸なので正解です。
無機酸は、無機化合物の化学反応で得られる酸です。
他には
・硝酸
・リン酸
・硫酸
・ホウ酸
・フッ化水素酸
などがあります。
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