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理容師の過去問 第38回 皮膚科学 問27

問題

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皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
毛球の毛乳頭に接するところを毛幹といい、細胞の分裂が盛んに行われ、毛の細胞がつくられている。
   2 .
毛の構造は、中心部から順番に毛皮質、毛小皮( キューティクル )、毛髄質の3つの層からなっている。
   3 .
エクリン腺は、全身のほとんどの皮膚に分布するが、手掌と足底に多い。
   4 .
爪は、皮膚の真皮が変形したもので、その成分はコラーゲンである。
( 第38回 理容師国家試験 皮膚科学 問27 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は3です。

毛髪のうち地肌から出ている部分毛幹で、皮膚内部にある部分は毛根と呼ばれます。

毛根の奥にある毛球が毛乳頭に接する部分は毛母で、この毛母が分裂・増殖して毛髪の細胞をつくり出しています。

1は誤った説明です。

毛の構造は3層で、中心部から表面に向かって毛髄質(メデュラ)毛皮質(コルテックス)毛小皮(キューティクル)の順です。

2も誤った説明です。

汗腺のうち毛とは無関係に皮膚の開口部から普通の汗を分泌するエクリン腺(小汗腺)は、全身に分布していますが手掌足底に多く見られます。

3が正しい説明です。

は、皮膚の表皮最上層の角質層が変化して硬くなったもので、ケラチンがその成分です。

4は誤った説明です。

付箋メモを残すことが出来ます。
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答えは3です。

1、
毛球の毛乳頭に接するところを、毛母と言います。
毛母は、毛細血管から栄養分と酸素を吸収し、それをエネルギーにして、細胞分裂します。
よって、(毛幹)→(毛母)の間違いです。

2、
毛は3層構造になっています。
中心部から、毛髄質→毛皮質→毛小皮です。
よって、(毛皮質、毛小皮(キューティクル)、毛髄質)→(毛髄質、毛皮質、毛小皮(キューティクル))の間違いです。

3、
汗腺
・エクリン腺
体全体に広く分布しています。
1つ1つ独立していて、皮膚表面に開口しています。
手掌と足底に多くあります。
・アポクリン腺
毛の横にあり、毛包に開口しています。
外耳道、腋窩、乳輪、へそ、会陰部に多くあります。

エクリン腺は、体全体にあり、手の平と足の裏に多くあるのが特徴です。
よって、正しいので、これが正解になります。

4、
爪は、皮膚の表皮が変形したものです。
主成分は、毛と同じケラチンタンパク質になります。

よって、(真皮が変形したもので、その成分はコラーゲン)→(表皮が変形したもので、その成分はケラチン)の間違いです。

0
正解は3です。

1 . 毛球の毛乳頭に接するところを毛母といい、細胞の分裂が盛んに行われ、毛の細胞がつくられています。
毛幹は、皮膚表面に出ている部分です。

2 . 毛の構造は、中心部から順番に毛髄質、毛皮質、毛小皮( キューティクル )、の3つの層からなっています。

3 . エクリン腺は、全身のほとんどの皮膚に分布するが、手掌と足底に多く、口唇の一部にはありません。

4 . 爪は、表皮の角質層が変形したもので、その成分はケラチンです。

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