理容師の過去問
第38回
理容理論 問47
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問題
第38回 理容師国家試験 理容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
ワインディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- ノンステムは、根元からはりのあるカールやウエーブを必要とするときに使用する。
- 輪ゴムをとめる位置は毛折れを防ぐために、ピボットポイントにとめることが原則である。
- ロングステムは、ストランドの角度を110度以上に引き出してワインディングする。
- ハーフステムでは、輪ゴムは頭皮面に対して45度にかけてとめる。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は3です。
ここで言う「ステム」は根元からロッドまでの何も巻かれていない部分のことです。ノンステムは、ストランドの角度を90度よりも大きくして巻かれていない部分をほとんどなくす技法で、根元からボリュームが出てはりのあるカールやウエーブが形成されます。
1は正しい説明です。
輪ゴムをとめる位置は、毛折れを防ぐためにピボットポイント(ステムの方向と角度を1つに結びつけるところ)に留めることが原則です。
2も正しい説明です。
ロングステムは、根元からロッドまでの何も巻かれていない部分が長い巻き方で、ストランドの角度は90度よりも小さくなります。
3が誤った説明です。
ハーフステムは、ややボリュームが必要な部分に用いられる技法で、ストランドの角度は90度前後(オンベース)で輪ゴムは45度にかけます。
4は正しい説明です。
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02
●ノンステム
・根元からはりのあるカールやウエーブを必要とするときに使用します。
・ストランドの角度を110度以上に引き出してワインディングします。
・輪ゴムは頭皮面に垂直にかけてとめます。
●ハーフステム
・ややボリュームを必要とする部分に使用します。
・ストランドの角度を90度から110度に引き出してワインディングします。
・輪ゴムは頭皮面に対して45度にかけてとめます。
●ロングステム
・ボリュームをあまり必要としない部分や、根元にかけたくない場合に使用します。
・ストランドの角度を90度以下に引き出してワインディングします。
・輪ゴムは頭皮面に対して45度にかけてとめます。
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