理容師の過去問
第39回
公衆衛生・環境衛生 問7
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問題
第39回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
出生率に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 出生率の低下は、人口の高齢化の一因である。
- 出生率は、人口1,000人に対する出生数の割合である。
- 合計特殊出生率は、1人の女性が一生の間に産む子どもの数で表す。
- 2012年におけるわが国の合計特殊出生率は、2.0を上回っている。
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この過去問の解説 (3件)
01
出生率に関する問題です。
設問の通りです。
出生率が低下することで全人口の年齢構成が変化し、人口の高齢化につながるといわれています。
設問の通りです。
人口1,000人当たりにおける1年間の出生児数の割合のことを出生率といいます。
設問の通りです。
合計特殊出生率とは15歳から49歳までの女性が一生の間に生む子供の数の平均のことをいいます。
誤っています。
2012年の合計特殊出生率は1.41でした。合計特殊出生率は1975年以降はずっと2.0を下回っています。
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02
正解は4です。
高齢化の要因は、平均寿命の延伸による65歳以上人口の増加と少子化(出生率の低下)による若年人口の減少の2つと言われています。
1は正しい説明です
出生率とは、人口1000人に対しての出生数の割合のことです。
2も正しい説明です。
合計特殊出生率は、「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」で、一人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当します。
3も正しい説明です。
厚生労働省の人口動態調査によると、2012年の合計特殊出生率は1.41です。
4が誤った説明です。
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03
1 . 出生率の低下は、人口の高齢化の一因です。
また、最近では非婚化や晩婚化も一因として考えられています。
2 . 出生率は、人口1,000人に対する出生数の割合です。(2018年の出生率は1.42)
3 . 合計特殊出生率は、1人の女性が一生の間に産む子どもの数で表します。
4 . 2012年におけるわが国の合計特殊出生率は、1.41です。
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