理容師の過去問
第39回
公衆衛生・環境衛生 問10
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問題
第39回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
アタマジラミに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 主に保育園児、幼稚園児、低学年児童に発生する。
- 頭皮(表皮)に卵を産む。
- 吸血して、かゆみを起こす。
- タオルの共用で感染することがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 主に集団生活をしている保育園児、幼稚園児、低学年児童に発生します。
2 . 頭皮ではなく、毛髪に卵を産みます。
3 . 成虫は頭皮から吸血し、かゆみを起こします。
4 . 櫛、タオルの共用で感染することがあります。
※人に寄生しないと生存できません。
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02
アタマジラミに関する問題です。
設問の通りです。
主に保育園児、幼稚園児、低学年児童に発生します。まれに大人にもうつることがあります。
誤っています。
頭皮ではなく毛髪に卵を産み付けます。卵が見つかった場合は卵のついた毛髪を切ったり卵を梳き櫛で取り除く必要があります。
設問の通りです。
頭皮から吸血し、痒みを起こすこともあります。
設問の通りです。
卵や成虫がタオルについていた場合、タオルを共用することで感染することもあります。タオルや寝具を共用しないようにする必要があります。
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03
正解は2です。
アタマジラミは頭髪から頭髪へ感染し、主に集団生活をする子どもたち(保育園児・幼稚園児・低学年児童)の間で集団発生します。
1は正しい説明です。
アタマジラミは、側頭部や後頭部の毛髪に卵を産み付けます。
2が誤った説明です。
寄生部位への吸血からかゆみが引き起こされ、掻き傷から細菌等による2次感染が起こることもあります。
3は正しい説明です。
プールなどでのタオルの共用から感染することがあります。
4も正しい説明です。
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