理容師の過去問
第39回
人体の構造及び機能 問21

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第39回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

口及びその周辺の名称と説明に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
  • 人中 ―――― 上唇(うわくちびる)の正中線を上下に走る溝
  • 鼻唇溝 ――― 鼻翼のつけ根から口角の外側へ向けて斜めに下がる八の字型の溝
  • 赤唇縁 ――― オトガイ部を取り巻くように湾曲したアーチ状の溝
  • 口裂 ―――― 上下の口唇の間に囲まれた空間

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

人中は鼻と口の間、上唇の正中線を上下に走る線のことを言います。

1は正しい説明です。

鼻唇溝は、鼻翼(小鼻)のつけ根から口角の外側へ向けて斜めに下がる八の字型の溝で、俗に法令線とも呼ばれています。

2も正しい説明です。

赤唇縁唇の赤い部分のことで、オトガイ部を取り巻くように湾曲したアーチ状の溝はオトガイ唇溝です。

3が誤った説明です。

口裂とは上唇と下唇からなる裂け目の空間のことです。

4は正しい説明です。

参考になった数3

02

組合せの問題です。

選択肢1. 人中 ―――― 上唇(うわくちびる)の正中線を上下に走る溝

設問の通りです。

鼻と上唇の間にある溝のことをいいます。じんちゅう、にんちゅうと読みます。

選択肢2. 鼻唇溝 ――― 鼻翼のつけ根から口角の外側へ向けて斜めに下がる八の字型の溝

設問の通りです。

一般的には「ほうれい線」と呼ばれます。びしんこうと読みます。

選択肢3. 赤唇縁 ――― オトガイ部を取り巻くように湾曲したアーチ状の溝

誤っています。

赤唇縁とは、一般的に「くちびる」と呼んでいる部分のことです。

せきしんえんと読みます。

選択肢4. 口裂 ―――― 上下の口唇の間に囲まれた空間

設問の通りです。

上下の唇に囲まれた部分の空間のことをいいます。こうれつと読みます。

参考になった数0

03

正解は3です。

1 . 人中(にんちゅう)
上唇(うわくちびる)の正中線を上下に走る溝のことです。

2 . 鼻唇溝 (びしんこう)
鼻翼(びよく)のつけ根から口角の外側へ向けて斜めに下がる八の字型の溝のことです。
ほうれい線とも呼ばれます。

3 . オトガイ唇溝(おとがいしんこう)
オトガイ部を取り巻くように湾曲したアーチ状の溝のことです。
※赤唇縁(せきしんえん)は口唇(くちびる)のことです。

4 . 口裂(こうれつ)
上下の口唇の間に囲まれた空間のことです。

参考になった数0