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理容師の過去問 第39回 理容の物理・化学 問35

問題

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色材に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
タルクは、有機化合物である。
   2 .
雲母チタンは、光輝性顔料である。
   3 .
酸化鉄は、体質顔料である。
   4 .
すべてのタール色素は、国内で香粧品に使用できる。
( 第39回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

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色材に関する問題です。

選択肢1. タルクは、有機化合物である。

誤っています。

タルクは、無機化合物です。有機化合無物は、炭素を含む物質のことをいい、無機化合物はそれ以外の物質をいいます。

選択肢2. 雲母チタンは、光輝性顔料である。

正しいです。

雲母チタンは、光輝性顔料(パール顔料)です。ファンデーションなどによく使われています。光を反射する効果を持っています。

選択肢3. 酸化鉄は、体質顔料である。

誤っています。

酸化鉄は着色顔料です。チタン白、亜鉛華なども着色顔料です。

選択肢4. すべてのタール色素は、国内で香粧品に使用できる。

誤っています。

タール色素の中で、香粧品への使用が禁じられているものもあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
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正解は2です。

タルクは、無機鉱物「滑石」の微粉末で、おしろいやベビーパウダー、タルカムパウダーなどに使用されます。

1は誤った説明です。

雲母チタンは、パールのような輝きを与える光輝性(パール)顔料で、薄片状雲母の表面に二酸化チタン層を形成させたものです。

2が正しい説明です。

酸化鉄は、おしろいやファンデーションなどに使用される黒・黄・赤の着色顔料です。

3は誤った説明です。

タール色素は、「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」で定められた3グループ・全83種類のもののみ、日本国内で香粧品に使用することができます。

4も誤った説明です。

0
正解は2です。

【色材】
・無機顔料 
  着色顔料、白色顔料、体質顔料
・有機合成色素(タール色素) 
  有機顔料、染料、レーキ
・天然色素
・光輝性顔料(パール顔料)

1 . タルクは、無機顔料の体質顔料です。
ベビーパウダーなどに用いられます。

2 . 雲母チタンは、光輝性顔料(パール顔料)です。
パールのような光沢を発し、メイクアップ香粧品に広く用いられます。

3 . 酸化鉄は、無機顔料の着色顔料です。
おしろいやファンデーションに用いられます。

4 . 有機合成色素(タール色素)は、別名法定色素といい、83種類の顔料と染料、54種のレーキの使用が定められています。
よって、全ての有機合成色素(タール色素)は使用できません。

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