理容師の過去問
第39回
理容理論 問47

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問題

第39回 理容師国家試験 理容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

コールド二浴式パーマネントウェーブにおける中間酸リンスの働きに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 毛髪の表面に付着している第1剤を除去する。
  • 第1剤を中和して第2剤の効果を高める。
  • シスチン結合の結合を切る。
  • 塩結合を元に戻す。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

中間酸リンスもしくは中間水洗は、毛髪の表面に付着した第1剤を除去する働きがあります。

1は正しい説明です。

中間酸リンスをすることで第1剤を中和してその効果をストップし、第2剤の効果をより確実にする働きがあります。

2も正しい説明です。

シスチン(S-S)結合を切断する働きを持っているのは、第1剤に配合される還元剤です。

3が誤った説明です。

中間酸リンスをすることで、アルカリ性に傾いて切断された塩(イオン)結合を酸性に戻し、再結合を促す働きがあります。

4は正しい説明です。

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02

正解は3です。

中間酸リンスは役割を終えた1液を洗い流し、2液のはたらきを効果的にします。
※2剤が過酸化水素水の場合は、中間リンスを行わない場合もあります。

【解説】
シスチン結合の結合を切るのは、 第1剤(還元剤)のチオグリコール酸です。

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