理容師の過去問
第40回
感染症 問13

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問題

第40回 理容師国家試験 感染症 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

予防接種に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 対象疾病により接種回数は異なる。
  • 対象疾病により接種対象年齢は異なる。
  • 麻しんワクチンはトキソイドである。
  • 定期に行うものと臨時に行うものがある。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

予防接種法に基づいて行われる予防接種は、対象疾病などによって接種回数が異なります。

1は正しい説明です。

接種回数以外にも、接種対象年齢(接種時期)も対象疾病によって異なっています。

2も正しい説明です。

ワクチンには、生ワクチン不活化ワクチントキソイドメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンなどがあり、麻しん(風しんとの混合)は生ワクチンが使用されています。

3が誤った説明です。

予防接種には通常時に行う定期接種と、伝染のおそれがある疾病の発生及びまん延を予防するために緊急時に行う臨時接種があります。

4は正しい説明です。

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02

3番が正解です。

麻しんのワクチンは生ワクチンです。

トキソイドはジフテリアや破傷風のワクチンになります。

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03

正解は3です。

予防接種は主に小児期に行い、対象疾病により接種回数や接種対象年齢は異なります。
また、定期に行うものと臨時(インフルエンザなど)に行うものがあります。

【ワクチンの種類】

①生ワクチン
・病原体が生きたままの状態で使用されます。
・麻しんワクチン、黄熱ワクチン、風しんワクチン、BCGワクチン

②不活化ワクチン(死菌ワクチン)
・病原体を死滅させて作られたワクチンです。
・日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチン、ポリオワクチンなど。

③トキソイド
・外毒素を抗原性のみ残して、無毒化したワクチンです。
・ジフテリアトキソイド、破傷風トキソイドなど。

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