理容師の過去問
第40回
衛生管理技術 問17
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問題
第40回 理容師国家試験 衛生管理技術 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
理容師法施行規則に定められた消毒方法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 血液の付着していない器具の消毒は、逆性石けんが 0.1%以上の水溶液に 10分間以上浸す。
b 血液の付着した器具の消毒は、1cm2 当たり85 マイクロワット以上の紫外線を 20分間以上照射する。
c 血液の付着した器具の消毒は、76.9 ~ 81.4% のエタノール水溶液を含ませた綿又はガーゼで器具の表面を拭く。
d 血液の付着していない器具の消毒は、沸騰後2分間以上煮沸する。
a 血液の付着していない器具の消毒は、逆性石けんが 0.1%以上の水溶液に 10分間以上浸す。
b 血液の付着した器具の消毒は、1cm2 当たり85 マイクロワット以上の紫外線を 20分間以上照射する。
c 血液の付着した器具の消毒は、76.9 ~ 81.4% のエタノール水溶液を含ませた綿又はガーゼで器具の表面を拭く。
d 血液の付着していない器具の消毒は、沸騰後2分間以上煮沸する。
- a と b
- b と c
- c と d
- a と d
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
0.1%以上の逆性石けん水溶液に10分間以上浸す方法は、血液の付着していない器具の消毒に適しています。
aは正しい説明です。
1 cm2あたり85マイクロワット以上の紫外線を20分以上照射する方法は、血液の付着した器具の消毒には適していません。
bは誤った説明です。
76.9 ~ 81.4% のエタノール水溶液を含ませた綿又はガーゼで器具の表面を拭く方法は、血液の付着した器具の消毒には適していません。
cも誤った説明です。
100℃で沸騰させた後2分間以上煮沸する方法は、血液の付着した器具、付着していない器具どちらの消毒にも適しています。
dは正しい説明です。
aとdが正しい組み合わせです。
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02
4番が正解です。
血液の付着した器具の消毒方法は
煮沸消毒
エタノール消毒
次亜塩素酸ナトリウム消毒が有効です。
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03
b 紫外線は、血液の付着した器具の消毒には適してません。
c 血液の付着した器具の消毒は、76.9 ~ 81.4% のエタノール水溶液に10分間以上浸さなければいけません。
【血液が付着している場合に用いられる消毒法】
・煮沸消毒(沸騰後2分間以上)
・エタノール(76.9 ~ 81.4%に10分間以上)
・次亜塩素酸ナトリウム(0.1%以上に10分間以上)
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