理容師の過去問
第40回
衛生管理技術 問19
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問題
第40回 理容師国家試験 衛生管理技術 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
消毒薬の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 次亜塩素酸ナトリウムは、ウイルスに対して効果がある。
- エタノールは、芽胞を有する細菌の芽胞に効果がある。
- 両性界面活性剤は、結核菌に効果がある。
- 逆性石けんは、結核菌には効果がない。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
次亜塩素酸ナトリウムは、ウイルスや栄養型の細菌の消毒には効果がありますが、結核菌や芽胞を持つ細菌には効果がありません。
1は正しい説明です。
エタノール消毒は、ウイルスや結核菌、栄養型の細菌には効果がありますが、芽胞を持つ細菌には効果がありません。
2が誤った説明です。
両性界面活性剤は、結核菌や栄養型の細菌の消毒には効果がありますが、ウイルスや芽胞を持つ細菌には効果がありません。
3は正しい説明です。
逆性石けんは、栄養型の細菌の消毒には効果がありますが、ウイルスや芽胞を持つ細菌、結核菌には効果がありません。
4も正しい説明です。
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02
2番が正解です。
エタノールは芽胞に対しては効果がありません。
結核菌やウイルスには有効です。
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03
1 . 次亜塩素酸ナトリウム
・漂白作用、防臭作用があります。
・細菌やウイルスに効果があります。
・金属や動物繊維製品の消毒には適してません。
2 . エタノール
・結核菌やウイルスに効果があります。
・芽胞には効果がありません。
・ゴムや一部のプラスチックを溶かします。
3 . 両性界面活性剤
・結核菌に効果があります。
・普通の石けんと併用すると消毒力は低下します。
4 . 逆性石けん
・結核菌やウイルスに効果がありません。
・水に溶け、振ると泡立ちます。
・普通の石けんと併用すると消毒力は低下します。
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