理容師の過去問
第40回
皮膚科学 問26
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問題
第40回 理容師国家試験 皮膚科学 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 表皮の色素細胞(メラノサイト)は、皮膚の色素であるメラニンをつくる細胞である。
- 表皮には、ランゲルハンス細胞という免疫に関与する細胞が存在する。
- 真皮の線維成分は、コラーゲンというタンパク質からなる膠原(こうげん)線維が、その大部分を占める。
- 表皮の角化細胞(ケラチノサイト)は、エラスチンというタンパク質をつくる細胞系列である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
基底細胞の間に点々と存在する色素細胞(メラノサイト)は、皮膚の色素であるメラニンを産生しています。
1は正しい説明です。
表皮は、ケラチンをつくる角化細胞やメラニンをつくる色素細胞、免疫に関与するランゲルハンス細胞や触覚器官であるメルケル細胞から構成されています。
2も正しい説明です。
表皮と皮下組織の間にある真皮は、タンパク質(コラーゲン)でできた膠原繊維が大部分を占めています。
3も正しい説明です。
表皮の角化細胞(ケラチノサイト)は、ケラチンと言うタンパク質を産生しています。
4が誤った説明です。
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02
4番が正解です。
表皮の角質細胞(ケラチノサイト)は、ケラチンというたんぱく質を作ります。
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03
【表皮の角化細胞(ケラチノサイト)】
表面より角質層、顆粒層、有棘層、基底層からなります。
ケラチンというタンパク質をつくります。
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