理容師の過去問
第40回
皮膚科学 問27
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問題
第40回 理容師国家試験 皮膚科学 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- アポクリン腺は、皮膚表面に汗孔を作って開口している。
- 脂腺(皮脂腺)は、毛包に開口して、皮膚や毛にあぶらを与えている。
- 毛の主成分は、ケラチンという硫黄を含むタンパク質である。
- 爪は、毛と違って成長周期というものはなく、絶えず成長を続けている。
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この過去問の解説 (3件)
01
1番が正解です。
アポクリン腺はわきの下、臍、乳輪、外耳道などに位置し、毛包に開口しています。
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02
正解は1です。
皮膚表面に汗孔(開口部)があるエクリン腺に対して、アポクリン腺は皮膚内部の皮脂腺の少し上に汗孔を作って開口しています。
1が誤った説明です。
脂腺(皮脂腺)は皮膚内部の毛包、アポクリン腺のやや下に開口して皮膚や毛に油分を与えています。
2は正しい説明です。
毛髪は、ケラチンという硫黄を含んだタンパク質を主成分としています。
3も正しい説明です。
毛は成長期→退行期→休止期という成長周期(ヘアサイクル)を繰り返していますが、爪には成長周期は無く絶えず成長を続けています。
4も正しい説明です。
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03
【エクリン腺(小汗腺)】
全身の皮膚に存在し、直接表皮に開口しています。
手掌と足底が最も多く、背部は少ないです。
【アポクリン腺(大汗腺)】
外耳道、腋窩(脇の下)、乳輪、臍、会陰部に限られ、思春期になってから初めて機能を発揮します。
毛包内に開口しています。
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