理容師の過去問
(旧)第41回
公衆衛生・環境衛生 問9
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問題
(旧)第41回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
室内の環境に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 快適と感じる温度は、温度そのものだけでなく、湿度や気流の影響も受けている。
- 理容所の湿度は、相対湿度30%以下が望ましいとされている。
- 気流とは空気の流れのことで、一般に 0.1 ~ 0.2 m/秒 が快適とされている。
- 冷房が強いと、体温調節の機能のバランスを失って、冷房病といわれる現象を起こす。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
人が快適と感じる環境の要素はいくつかあり、温度だけでなく湿度や気流も関係しています。
1は正しい説明です。
理容所においては、温度が17~28℃で相対湿度は40~70%が望ましいとされています。
2が誤った説明です。
空気の流れである気流(風)は、約0.1 ~ 0.2 m/秒が快適さの指標とされています。
3は正しい説明です。
冷房を強くしすぎると、体温調節にも関わっている自律神経がバランスを崩して肩こりや体の冷え、疲労感や腰痛といった「冷房病」の症状を呈することがあります。
4は正しい説明です。
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02
答えは2です。
この問題のポイントは、理容所に限らず、室内での快適な温度と湿度はどのくらいか?ということです。
体感温度は、気温、湿度、気流によって変わっていきます。
温度が高くても湿度が低く、風が適度に吹いていると快適に感じたりします。
理容所で作業(室内での作業)する時は、温度は17~28度、相対湿度は40~70%になるように推奨しています。
特に夏場は外気温との差ができやすく、外気温との差は7度以内が良いとされてて、長時間冷房で強く冷やした部屋にいると、冷房病になることがあります。
1.
正解です。
2.
(相対湿度30%以下)→(相対湿度40~70%)が推奨されています。
よって、間違いです。
3.
正解です。
4.
冷房病とは、冷房の強い環境と夏の温度の差による自律神経の機能が乱れる病気の総称です。
症状は主に、倦怠感、肩こり、頭痛などがあります。
よって、正解です。
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03
湿度の範囲は40~70%です。
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