理容師の過去問
（旧）第41回
人体の構造及び機能 問24

答えは２です。


１．
角膜は、光を眼球内に透過させて、光を屈折させます。

２．
網膜は、色を識別する錐状体という視細胞と、明暗を感じる杆状体という視細胞が多くあり、目の中に入った光の刺激に反応します。
よって、結膜が光を感じる細胞です。

３．
水晶体は、カメラのレンズのような働きで、厚くなったり薄くなったりして、ピント調節をします。

４．
眼球結膜は、白目の表面や瞼の内側をおおっている、無色透明の薄い膜です。

正解は2です。

角膜は目の中央にある円形の組織で、外からの刺激や病原体から目を守るバリアのような役目を担っています。

1は該当しません。

網膜は、目に入ってきた光を刺激として視神経に伝達する働きを持っています。

2が該当します。

水晶体は、外部からの光を屈折させて網膜に焦点を合わせるカメラのレンズのような役目をしています。

3は該当しません。

眼球結膜は瞼の裏側から白目の部分を覆う半透明の膜で、眼球を守る働きをしています。

4も該当しません。

正解は2です。

1 . 角膜
・光は角膜を介してのみ、眼球内部に侵入します。
・眼球の表面を保護する働きがあります。

2 . 網膜
・光を感じる細胞（杆体細胞と錐体細胞）があります。

3 . 水晶体
・レンズの役割をします。

4 . 眼球結膜
・眼球の表面を覆う無色透明な粘膜です。