理容師の過去問
(旧)第41回
皮膚科学 問26
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問題
(旧)第41回 理容師国家試験 皮膚科学 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 表皮は皮膚の一番外側にある。
- 表皮内には角化細胞(ケラチノサイト)、色素細胞(メラノサイト)、ランゲルハンス細胞、メルケル細胞の系列がある。
- 表皮の細胞の95%は角化細胞である。
- 表皮の角化細胞は4つの細胞層からなり、最外層は有棘(ゆうきょく)層である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 表皮は皮膚の一番外側にあります。
※表皮→真皮→皮下組織の順です。
2.3. の解説
・角化細胞(ケラチノサイト)
表皮細胞の95%を占め、ケラチンをつくる細胞です。
・色素細胞(メラノサイト)
皮膚色素のメラニンをつくる細胞です。
・ランゲルハンス細胞
免疫に関与する細胞です。
・メルケル細胞
触覚受容に関与する細胞です。
4 . 角質層→顆粒層→有棘層(ゆうきょくそう)→基底層の順です。
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02
正解は4です。
皮膚の構造は、皮膚表面(外側)から内部に向かって表皮→真皮→皮下組織の構成となっていて、表皮が一番外側になります。
1は正しい説明です。
皮膚の外側にある表皮は角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4層からなっていて、角化細胞(ケラチノサイト)・色素細胞(メラノサイト)・ランゲルハンス細胞・メルケル細胞などの細胞で構成されています。
2も正しい説明です。
表皮の構成成分のうち95%は角化細胞(ケラチノサイト)で占められています。
3も正しい説明です。
表皮の構造は皮膚の最深部から外側に向かって、基底層→有棘層→顆粒層→角質層の順番なので、最外層は角質層です。
4が誤った説明です。
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03
答えは4です。
【皮膚の構造】は、
外側から表皮、真皮、下組織の三層です。
【表皮】は、
内側から、基底層、有棘層、顆粒層、角質層でできています。
表皮のほとんどの95%が角質細胞です。
1.
表皮は、外側から表皮、真皮、皮下組織でできています。
よって、正しいです。
2.
表皮には、角化細胞、色素細胞、ランゲルハンス細胞(主に有棘層にあります)、メルケル細胞(主に基底細胞にあり、皮ふの刺激を神経伝達物質を出して伝える役割)があります。
よって、正しいです。
3.
角化細胞は表皮の95%を占めています。
よって、正しいです。
4.
(最外層は有棘層)→(最外層は角質層)です。
よって、間違いです。
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