理容師の過去問
(旧)第41回
理容の物理・化学 問32

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問題

(旧)第41回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

毛髪用電気器具に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ヘアアイロンのスクリュー(ねじ)は、グルーブハンドル開閉の支点である。
  • 毛髪用電気器具の熱源として、遠赤外線を利用したものはない。
  • ヘアアイロンは、熱と物理的な力によって、毛髪の構造に変化を与える。
  • タービネートタイプのドライヤーは、風の循環と旋回を利用している。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

ヘアアイロンのグルーブとロッドをスクリュー(ネジ)で留められている部分が、グルーブハンドル開閉の支点となっています。

1は正しい説明です。

遠赤外線を熱源とした毛髪用電気器具は、薬液の反応や定着力を促進する目的に使用されます。

2が誤った説明です。

ヘアアイロンは、熱と物理的な力で毛髪の構造を一時的に変化させる道具です。

3は正しい説明です。

タービネートタイプのドライヤーは、毛髪に吹きつけた風を吸い込んで再び送り出す風の循環と旋回を利用した構造で、熱の放散を防ぐ効果があります。

4も正しい説明です。

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02

答えは2です。

この問題のポイントは、電気器機を見たことはあるが、名称や構造は覚えにくことです。
基本的に美容では遠赤外線を使用することは多いです。


1、
ヘアアイロンとは、
アイロンの熱とグルーブで挟むことにより毛髪の形を変えます。
ヘアアイロンの開閉はてこの原理を使っていて、スクリューは支点で、グルーブハンドルが力点でここは動かすことにより、作用点のグルーブが開閉します。
よって、正しいです。

2、
遠赤外線機を利用した器具は、加温式パーマネントウェーブ、ヘアカラーリング、トリートメントなどの利用されています。
よって、間違いです。

3.
1で記述した通り、ヘアアイロンは熱とてこの原理を利用しています。
よって、正しいです。

4.
ドライヤーには、
手持ち式のブロータイプ、スタンド式のスタンドドライヤーがあります。
タービネートタイプのドライヤーはスタンド式です。
タービネートタイプのドライヤーは毛髪にふきつけた風をそのまま吸い込んで再び送り出します。
よって、正しいです。

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03

正解は2です。

1 . ヘアアイロンのスクリュー(ねじ)は、グルーブハンドル開閉の支点です。

2 . エステティックやヘアトリートメントなどの技術に赤外線灯や遠赤外線機を使用します。

3 . ヘアアイロンは、熱と物理的な力によって、毛髪の構造に変化を与えます。
ロッド部分にはニクロム線などの抵抗線が入れてあり、電流の熱作用を利用しています。

4 . タービネートタイプのドライヤーは、風の循環と旋回を利用しています。

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