理容師の過去問
(旧)第41回
理容の物理・化学 問31
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問題
(旧)第41回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
シザーズに関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「シザーズは、( A )の原理を応用した道具で、鋏要(きょうよう)が支点、刃の毛髪を切る部分が作用点、指をかける部分が( B )となる。支点と作用点との距離に比べて、支点と( B )との距離を長くすると、小さな力で大きな力を生み出すことができる。また、鋏要に近い側の刃の部分で切断する時は、遠い側の刃の部分で切断する時より( C )カを使う。」
「シザーズは、( A )の原理を応用した道具で、鋏要(きょうよう)が支点、刃の毛髪を切る部分が作用点、指をかける部分が( B )となる。支点と作用点との距離に比べて、支点と( B )との距離を長くすると、小さな力で大きな力を生み出すことができる。また、鋏要に近い側の刃の部分で切断する時は、遠い側の刃の部分で切断する時より( C )カを使う。」
- A:てこ B:重点 C:大きな
- A:ねじれ B:力点 C:大きな
- A:てこ B:力点 C:小さな
- A:ねじれ B:重点 C:小さな
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は3です。
シザーズに関する記述の穴埋めをしていきましょう。
シザーズ(鋏)は、てこの原理を応用し毛髪を刈る道具です。
Aはてこです。
シザーズの鋏要(きょうよう)、ネジの部分が支点になり、2枚の鋏身が交差する毛髪の切断点が作用点にあたり、指かけの部分が力点に相当します。
Bは力点です。
支点と力点の距離を長くする、つまりネジ(鋏要)と指かけが離れていると小さな力で大きな力を生み出すことができ、作用点が支点に近い、つまりネジに近い刃元で切る方が小さな力で大きな力を出せる、よく切れるということになります。
Cは小さなです。
A:てこ B:力点 C:小さな の組み合わせになります。
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02
答えは3です。
シザーズは2枚の刃が交差して髪を切るもので、てこの原理を使った構造です。
【てこの原理】とは、
力点、支点、作用点の3点があり、力点に力を加え、支点を中心にして、作用点に大きな力を起こします。
支点と作用点が近いほど作用点の力は大きくなります。
A
シザーズは、てこの原理を応用した道具です。
→てこ
B
シザーズの、鋏要が支点、刃の毛髪を切る部分が作用点、指をかける部分が力点になります。
→力点
C
鋏要に近い側の刃の部分で切断する時は、遠い側の刃の部分で切断する時より小さい力ですみます。
→小さな
よって、3が正解です
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03
「シザーズは、( てこ )の原理を応用した道具で、鋏要(きょうよう)が支点、刃の毛髪を切る部分が作用点、指をかける部分が( 力点 )となる。支点と作用点との距離に比べて、支点と( 力点 )との距離を長くすると、小さな力で大きな力を生み出すことができる。また、鋏要に近い側の刃の部分で切断する時は、遠い側の刃の部分で切断する時より( 小さな )カを使う。」
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