理容師の過去問
(旧)第41回
理容理論 問49

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問題

(旧)第41回 理容師国家試験 理容理論 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

替刃式レザーによるシェービングの注意点に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 切れ味を良くするために、必ず斜行運行する。
  • 皮膚に触れる瞬間が最も切りやすいので、雑にあてない。
  • 同じところを繰返し剃らない。
  • 対皮角度を小さくし、ゆっくりと運行する。

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この過去問の解説 (3件)

01

替刃式レザーを使ったシェービングでは、適切な注意が必要です。

選択肢1. 切れ味を良くするために、必ず斜行運行する。

この記述は誤りです。替刃式レザーのシェービングでは、刃を斜めにあてる(斜行運行する)と皮膚を傷つけやすくなる可能性があります。適切な対皮角度を保ち、皮膚に優しく運行することが大切です。

選択肢2. 皮膚に触れる瞬間が最も切りやすいので、雑にあてない。

この記述は正しいです。皮膚に触れる瞬間にレザーの切れ味を活かすため、丁寧にあてることが重要です。

選択肢3. 同じところを繰返し剃らない。

この記述は正しいです。皮膚を傷める原因になるため、同じ部分を繰り返し剃るのは避けるべきです。

選択肢4. 対皮角度を小さくし、ゆっくりと運行する。

この記述は正しいです。対皮角度を小さくして、ゆっくりと運行することで、皮膚に優しく、安全にシェービングを行うことができます。

まとめ

替刃式レザーによるシェービングでは、切れ味を良くするために必ず斜行運行するという記述は誤りです。適切な対皮角度で慎重に運行することが重要です。

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02

正解は1です。

替刃式レザーは切れ刃が鋭利で直線的なので、意識して切れ味を良くする必要は無く、皮膚が傷つきやすいため、運行距離を短くしたり対皮角度を小さくしたりすることに注意します。

1が誤った説明です。

皮膚に触れる瞬間が最も皮膚を切りやすいので、レザーを雑にあてず細心の注意を払います。

2は正しい説明です。

替刃式レザーは刃線が直線で鋭利なため、皮膚への圧力が強いので、同じところを繰り返し剃ってはいけません。

3も正しい説明です。

運行距離を短くし、切削抵抗(応力)をより小さくするために、運行速度もゆっくりにします。

また、対皮角度も小さくしレザーを寝かせて運行します。

4も正しい説明です。

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03

正解は1です。

替刃の斜行運行は皮膚に均等にあてることを目的としています。切れ味を良くするために、意識して斜行運行する必要はありません。

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