理容師の過去問
第41回 新
皮膚科学 問1
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問題
第41回 新 理容師国家試験 皮膚科学 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 表皮は皮膚の一番外側にある。
- 表皮内には角化細胞(ケラチノサイト)、色素細胞(メラノサイト)、ランゲルハンス細胞、メルケル細胞の系列がある。
- 表皮の細胞の95%は角化細胞である。
- 表皮の角化細胞は4つの細胞層からなり、最外層は有棘(ゆうきょく)層である。
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは4です。
1、
皮膚は外側から
表皮、真皮、皮下組織 となっています。
よって、正しいです。
2、
表皮内には以下4つの細胞系列があります。
角化細胞(ケラチノサイト):表皮の大半を占め、ケラチンを細胞内に蓄積しています。
色素細胞(メラノサイト):「メラニン」という色素を生産する細胞です。
ランデルハンス細胞:皮膚における細胞性免疫反応を強力に促進します。
メルケル細胞:触覚を伝える細胞です。
よって、正しいです。
3、
表皮の細胞の95%は角化細胞です。
よって、正しいです。
4、
表皮はそれ自体4層から成り
外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層と呼ばれます。
よって
(最外層は有棘層)→(角質層)の誤りです。
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02
1.正しいです。
表皮は厚さ0.2ミリのとても薄い皮膚で1番外側の皮膚です。
2.正しいです。
角化細胞ーーケラチンを作る細胞
色素細胞ーー色素を作る細胞
ランゲルハンス細胞ーー皮膚の状態を脳に教える役割を持った細胞
メルケン細胞ーー触覚感覚の役割をもった細胞
3.正しいです。
基底層、有棘層、顆粒層、角質層の4つの角質細胞でできています。
4.角質層ー顆粒層ー有棘層ー基底層の順番なので間違いです。
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03
角化細胞は表面より角質層、顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層の4つの細胞からなります。
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