理容師の過去問
第41回 新
皮膚科学 問3
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問題
第41回 新 理容師国家試験 皮膚科学 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 皮膚は、紫外線を吸収し、また散乱させて、身体を保護する。
- 皮脂は、皮膚表面に分泌されて、皮膚や毛から水分が蒸発するのを防いでいる。
- 経皮吸収には、表皮経路と付属器官経路がある。
- 皮膚の再生能力は極めて高く、真皮の結合組織が深く損傷されても、まったく瘢痕(はんこん)を残さない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.正しいです。
しかし紫外線は肌には悪影響です。
2.正しいです。
皮脂は保護膜の役割があります。
3.正しいです。
経皮吸収には、表皮経路と付属器官経路があります。
4.誤りです。
表皮だけの場合は瘢痕は残りませんが、真皮まで損傷してしまうと瘢痕が残ります。
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02
答えは4です。
1、
正しいです。
2、
皮脂は、毛穴の内部にある皮脂腺から肌表面に分泌されます。
皮脂の役割は
①保湿機能:水分蒸発を防ぐ
②保護機能:肌を傷から守る
③抗菌機能:細菌の繁殖を防ぐ
よって、正しいです。
3、
皮膚を通して肌から栄養成分を吸収することを
「経皮吸収」といいます。
経皮吸収には、表皮経路と付属器官経路があります。
よって、正しいです。
4、
表皮のみの損傷であれば瘢痕は残りませんが
真皮に到達してしまうと瘢痕が残ってしまいます。
よって
(真皮の結合組織が深く損傷されても、まったく瘢痕を残さない。)
→(真皮の結合組織が深く損傷されると、瘢痕が残る。)
の誤りです。
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03
欠損が表皮に限られる場合は、瘢痕は残らないですが、真皮の結合組織が深く損傷されると、瘢痕は残ります。
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