理容師の過去問
第41回 新
皮膚科学 問5

正解は1です。

1 . 円型脱毛症
免疫の異常と考えられ、ストレスが加わると発症することが分かっています。
再発する場合が多いので治療を続けることが大切です。
他人に感染することはありません。


2 . 単純性疱疹（単純性ヘルペス）
単純性疱疹ウイルスによる感染症です。
ほとんどが顔と口唇にできます。

3 . 青年性扁平疣贅（扁平イボ）
ウイルスによる感染症です。
思春期前後の男女に多いイボで、顔面や手背に発生します。

4 . 脂漏性皮膚炎
真菌による感染症です。
ふけ症やあぶら症の人に多い皮膚炎です。

答えは１です。

１、

文章の通りです。

正しいです。

２、

口唇にできる単純性疱疹は

「単純性ヘルペスウイルス１型」による感染症です。

よって、誤りです。

３、

青年性扁平疣贅は

「ヒトパピローマウイルス３型および１０型」

による感染症です。

よって、誤りです。

４、

脂漏性皮膚炎はウイルスではなく

「真菌」による感染症です。

よって、誤りです。

答えは１です。

１.正しいです。
自己免疫力が低下することで発症するので感染することはありません。

２.誤りです。
単純ヘルペスウイルスにより発症します。
口やその周りに症状が現れます。

３.誤りです。
ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症です。
青年期に現れ、成長とともに治っていきます。

４.誤りです。
脂漏性皮膚炎は、ウイルスによる感染症ではなく真菌にする感染症です。