理容師の過去問
第41回 新
文化論及び理容技術理論 問12
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問題
第41回 新 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
替刃式レザーによるシェービングの注意点に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 切れ味を良くするために、必ず斜行運行する。
- 皮膚に触れる瞬間が最も切りやすいので、雑にあてない。
- 同じところを繰返し剃らない。
- 対皮角度を小さくし、ゆっくりと運行する。
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この過去問の解説 (3件)
01
斜行運行は皮膚を損傷しやすいので、替刃式レザーによるシェービングのときは、行いません。
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02
正解は1です。
替刃式レザーは切れ刃が鋭利で直線的なので、意識して切れ味を良くする必要は無く、皮膚が傷つきやすいため、運行距離を短くしたり対皮角度を小さくしたりすることに注意します。
1が誤った説明です。
皮膚に触れる瞬間が最も皮膚を切りやすいので、レザーを雑にあてず細心の注意を払います。
2は正しい説明です。
替刃式レザーは刃線が直線で鋭利なため、皮膚への圧力が強いので、同じところを繰り返し剃ってはいけません。
3も正しい説明です。
運行距離を短くし、切削抵抗(応力)をより小さくするために、運行速度もゆっくりにします。
また、対皮角度も小さくし、レザーを寝かせて運行します。
4も正しい説明です。
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03
替刃式レザーによるシェービングを行う際には、以下の注意点を守ることが重要です。
この記述は誤りです。替刃式レザーによるシェービングでは、斜行運行が必須というわけではありません。正しいシェービングのためには、対皮角度や対皮圧力の調整が重要であり、必ずしも斜行運行にする必要はありません。
この記述は正しいです。皮膚に対して正確にレザーを当てることが重要であり、雑にあてると皮膚を傷める可能性があります。
この記述は正しいです。同じ場所を繰り返し剃ると、皮膚に負担がかかり、刺激や傷が生じる可能性があります。
この記述は正しいです。対皮角度を小さくし、ゆっくりと運行することで、より安全にシェービングが行えます。
替刃式レザーによるシェービングでは、適切な角度と圧力で、慎重に操作することが重要です。誤った運行方法や繰り返し剃ることは皮膚を傷める原因となります。正確な技術と注意深い操作で、安全にシェービングを行いましょう。
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