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理容師の過去問 第46回 公衆衛生・環境衛生 問1

問題

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わが国の死亡に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。
   2 .
年齢調整死亡率は、人口1,000人に対して1年間に死亡した人の数である。
   3 .
がんによる死亡数は、減少傾向にある。
   4 .
粗死亡率は、低下傾向にある。
( 第46回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

2

日本の死亡数死亡率に関する問題です。

選択肢1. 年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。

5歳階級ごとに人口10万人に対しての死亡数をあらわす年齢別死亡率は、2020年においては5~9歳が6.0、10~14歳が9.1と思春期が一番低くなっています。

これが正しい説明です。

選択肢2. 年齢調整死亡率は、人口1,000人に対して1年間に死亡した人の数である。

年齢調整死亡率とは、年齢構成の異なる地域間の死亡状況を比較するために、モデル人口の年齢分布と同じ分布にした場合の死亡率のことです。

これは誤った説明です。

選択肢3. がんによる死亡数は、減少傾向にある。

がん(悪性新生物)による死亡数は増加を続けていて、1984年以降主な死因の1位を続けています。

これは誤った説明です。

選択肢4. 粗死亡率は、低下傾向にある。

年齢調整をしない死亡率である粗死亡率は、高齢化の影響もあり増加傾向にあります。

これは誤った説明です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

わが国の死亡数についての問題です。

年齢別死亡率とは、年齢(5歳階級)別に人口10万人に対しての死亡数を算出したものです。

 ・厚生労働省の人口動態統計によると、平成20年では思春期の10~14歳が8.7と最も低くなっています。

年齢調整死亡率とは、年齢構成の異なる集団についての死亡状況を比較するために年齢構成を揃うように調整した死亡率のことです。

粗死亡率とは、ある期間の死亡数をその期間の人口で割ったものです。(年齢調整をしていない死亡率なので『粗』とついています。)

 ★少子高齢化により、増加傾向にあります。

昭和56年から40年以上日本人の死因の第1位はがんとなっており、死亡数は増加しています。

 ★年齢調整を行っていない数字なので死亡数でみると高齢化の影響で増加傾向にあります

選択肢1. 年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。

年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。・・・

正しい文章です。

選択肢2. 年齢調整死亡率は、人口1,000人に対して1年間に死亡した人の数である。

年齢調整死亡率は、人口1,000人に対して1年間に死亡した人の数である。・・・

年齢構成の異なる集団についての死亡状況を比較するために年齢構成を揃うように調整した死亡率のことなので、誤った文章です。

選択肢3. がんによる死亡数は、減少傾向にある。

がんによる死亡数は、減少傾向にある。・・・

増加傾向にあるので、誤った文章です。

選択肢4. 粗死亡率は、低下傾向にある。

粗死亡率は、低下傾向にある。・・・

少子高齢化の影響で増加傾向にあるので誤った文章です。

まとめ

【年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。】が正しい文章なので、正解です。

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