理容師の過去問
第49回
関係法規・制度及び運営管理 問10
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問題
第49回 理容師国家試験 関係法規・制度及び運営管理 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
医療保険制度に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 理容所の従業者で、 健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の対象となる。
b 70歳以上の者はすべて、 後期高齢者医療制度の被保険者となる。
c 健康保険の療養の給付における一部負担金の割合は、年齢にかかわらず、かかった医療費の3割である。
d 健康保険、国民健康保険ともに高額療養費制度がある。
a 理容所の従業者で、 健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の対象となる。
b 70歳以上の者はすべて、 後期高齢者医療制度の被保険者となる。
c 健康保険の療養の給付における一部負担金の割合は、年齢にかかわらず、かかった医療費の3割である。
d 健康保険、国民健康保険ともに高額療養費制度がある。
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
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この過去問の解説 (2件)
01
医療保険制度に関する問題です。正しいものの組み合わせを選びましょう。
a「美容所の従業者で、健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の対象となる。」→正解
b「70歳以上の者はすべて、後期高齢者医療制度の被保険者となる。」→不正解
国民皆保険制度に基づいて、健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の被保険者になります。また、後期高齢者医療制度の対象者は75歳以上の方となります。
b「70歳以上の者はすべて、後期高齢者医療制度の被保険者となる。合わせを選びましょう。」→不正解
c「健康保険の療養の給付における一部負担金の割合は、年齢にかかわらず、かかった医療費の3割である。」→不正解
健康保険の一部負担金は年齢層によって異なります。
c「健康保険の療養の給付における一部負担金の割合は、年齢にかかわらず、かかった医療費の3割である。」→不正解
d「健康保険、国民健康保険ともに高額療養費制度がある。」→正解
高額療養費制度は、年齢や所得に応じて上限額に違いが生じますが、健康保険、国民県保健ともに利用できる制度です。
a「美容所の従業者で、健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の対象となる。」→正解
d「健康保険、国民健康保険ともに高額療養費制度がある。」→正解
国民皆保険制度の仕組みをしっかりと理解するのはもちろん、保険制度の加入条件や、対象年齢などもしっかりと覚えておくのがポイントです。
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02
医療保険制度に関する次の記述のうち、正しいものの組合せを確認します。
a. 理容所の従業者で、健康保険などの被用者保険や後期高齢者医療制度に加入していない者は、国民健康保険の対象となる。
解説: 健康保険や後期高齢者医療制度に加入していない場合、国民健康保険の対象となることが一般的です。
b. 70歳以上の者はすべて、後期高齢者医療制度の被保険者となる。
解説: 70歳以上の者が全て後期高齢者医療制度の被保険者になるわけではなく、一定の条件に基づいて加入することが必要です。例えば、70歳以上であっても、一定の条件を満たさない場合は他の保険に加入していることがあります。
c. 健康保険の療養の給付における一部負担金の割合は、年齢にかかわらず、かかった医療費の3割である。
解説: 健康保険の一部負担金は通常、年齢や収入によって異なる場合があります。特に高齢者や低所得者の場合には負担割合が異なることがあります。
d. 健康保険、国民健康保険ともに高額療養費制度がある。
解説: 健康保険および国民健康保険の両方には高額療養費制度があり、一定額を超える医療費については補助があります。
したがって、正しい記述の組合せは aとd です。
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