理容師 過去問
第49回
問27 (人体の構造及び機能 問2)
問題文
視覚に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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問題
理容師 国家試験 第49回 問27(人体の構造及び機能 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
視覚に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 光は、眼球結膜を通って眼球内部に入る。
- 硝子体は、光の焦点を調節するレンズの役割を果たす。
- 角膜には、光を感じる杆体(かんたい)細胞と錐体(すいたい)細胞とがある。
- 光の感覚は、 視神経を通して脳に伝えられる。
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この過去問の解説 (3件)
01
視覚に関する問題では、目の構造や、光の認識の仕方などが問われます。
光は角膜から水晶体・硝子体などを経て、眼球内部に入ります。
硝子体は眼球内を清潔に保ち、網膜を保護する役割を果たしています。光の焦点を調節するレンズの役割を果たすのは、角膜や水晶体です。
杆体細胞と錐体細胞は網膜周辺に分布しています。
角膜から眼球内に侵入した光は、網膜で電気信号に変化し、視神経を通して脳に届きます。
目の構造はカメラに例えて覚えると、その仕組みを理解しやすくなります。
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02
感覚器の一つである視覚に関する問題です。
光は、眼球結膜ではなく、角膜という透明な膜を通って眼球内部に入ります。
よって誤りです。
硝子体は、眼球の形を保つ働きをしており、光の焦点を調節するレンズの役割を担っているのは水晶体です。
よって誤りです。
杆体細胞と錐体細胞とがあるのは、角膜ではなく、網膜です。
よって誤りです。
視神経は、光の感覚を脳に伝える働きをしています。
よって正しいです。
文字だけで各部位の働きを見ても分かりにくいかもしれません。勉強時には、眼球の図をみて名称と役割を理解しておきましょう。
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03
視覚に関する次の記述のうち、正しいものはどれか、各選択肢について説明します。
この記述は誤りです。光は眼球の結膜を通るのではなく、まず角膜を通過し、次に水晶体を通過して網膜に到達します。結膜は眼球の表面を覆っている膜であり、光の通路ではありません。
この記述は誤りです。硝子体は眼球内部のジェル状の物質であり、光の焦点を調節する役割は果たしません。光の焦点を調節するのは水晶体(レンズ)です。
この記述は誤りです。光を感じる杆体細胞と錐体細胞は網膜に存在し、角膜には存在しません。角膜は光を屈折させる役割を果たしますが、光を感知する細胞は網膜にあります。
この記述は正しいです。光は網膜の杆体細胞と錐体細胞によって感知され、その情報は視神経を通じて脳に送られます。脳でこの情報が処理され、視覚として認識されます。
視覚に関する正しい記述は、「光の感覚は、視神経を通して脳に伝えられる」です。光は網膜で感知され、その信号が視神経を通じて脳に伝わり、視覚として認識されます。他の選択肢は視覚の機能に関する誤りがあります。
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