理容師 過去問
第49回
問26 (人体の構造及び機能 問1)
問題文
次の神経のうち、 上腕二頭筋が収縮するときに直接働くものはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
理容師 国家試験 第49回 問26(人体の構造及び機能 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
次の神経のうち、 上腕二頭筋が収縮するときに直接働くものはどれか。
- 運動神経
- 知覚神経
- 交感神経
- 副交感神経
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
上腕二頭筋の収縮に直接関与する神経は、運動神経です。具体的には、上腕二頭筋の運動を制御するのは、筋肉を収縮させる信号を伝える運動神経です。
上腕二頭筋を収縮させる神経であり、筋肉に対して収縮の指示を直接伝える神経です。上腕二頭筋は主に筋枝である筋皮神経(筋皮神経)によって支配されています。
知覚神経は感覚情報を脳に伝える神経であり、筋肉の収縮には直接関与しません。上腕二頭筋の収縮には関与しないため、この選択肢は不適切です。
交感神経は自律神経系の一部であり、内臓の機能や血管の収縮、発汗などを調節しますが、筋肉の収縮には直接関与しません。
副交感神経も自律神経系の一部であり、主に内臓の機能やリラックス時の調節に関与します。筋肉の収縮には直接関与しません。
上腕二頭筋が収縮するときに直接働く神経は、運動神経です。運動神経は筋肉に収縮の指示を送る役割を担っており、筋肉の動きを制御します。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
02
人体の構造から、神経に関する問題です。
体を動かすときに使われる神経が運動神経です。
従って、上腕二頭筋が収縮するときには運動神経が直接働いています。
知覚神経は感覚神経とも呼ばれ、脳や脊髄などの中枢神経に信号を送る神経です。
交感神経とは、自律神経の中の一つで、血圧を上昇させて心拍数を上げるなど、体が活動するときに働く神経です。
交感神経とは反対の働きをする神経で、消化を促進したり、休息したり、リラックスしているときに優位に働きます
神経の種類は、よく出題される問題です。それぞれの神経の分類や働きについて、しっかりと覚えましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
03
それぞれの神経の働きについてみていきます。
運動神経は、遠心性神経とも呼ばれ、脳から指令を伝えることによって筋肉等を動かします。
上腕二頭筋の収縮もこれに関係があります。
よって当てはまります。
知覚神経は、求心性神経とも呼ばれ、感覚器からの刺激を脳に伝えます。
上腕二頭筋の収縮はこれに関係がありません。
よって当てはまりません。
交感神経は、自律神経のうちの一つで、運動時や興奮時に優位になり、心拍数が増加したり、瞳孔が拡張するなどのはたらきをします。
上腕二頭筋の収縮はこれに関係がありません。
よって当てはまりません。
副交感神経は、自律神経のうちの一つで、睡眠時などの休息している時に優位になり、心拍数が減少したり、瞳孔が縮小するなどのはたらきをします。
上腕二頭筋の収縮はこれに関係がありません。
よって当てはまりません。
交感神経と副交感神経の働きは対になるものですので、間違って覚えないように気をつけましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問25)へ
第49回 問題一覧
次の問題(問27)へ