理容師 過去問
第49回
問29 (人体の構造及び機能 問4)

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問題

理容師 国家試験 第49回 問29(人体の構造及び機能 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次の部位のうち、 血液と空気の間でガス交換が行われるのはどれか。
  • 気管
  • 喉頭
  • 肺胞
  • 鼻腔

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この過去問の解説 (3件)

01

血液と空気の間でガス交換が行われる部位は「肺胞」です。

選択肢1. 気管

気管は空気を肺に運ぶ通路ですが、ガス交換は行われません。気管は空気が肺に到達するための管です。

選択肢2. 喉頭

喉頭は声帯がある部位であり、気道の一部ですが、ガス交換は行われません。喉頭は音声の生成と呼吸の調整に関与しています。

選択肢3. 肺胞

肺胞は肺の最小単位であり、血液と空気の間でのガス交換が行われる部位です。肺胞の壁を通じて、酸素が血液中に取り込まれ、二酸化炭素が血液から肺に排出されます。

選択肢4. 鼻腔

鼻腔は空気が体内に入る入口であり、加湿や温め、異物の除去を行いますが、ガス交換は行われません。

まとめ

血液と空気の間でガス交換が行われるのは、肺胞です。肺胞の壁で酸素と二酸化炭素が交換され、呼吸過程の重要な部分を担っています。他の部位はガス交換の役割を持ちません。

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02

人体の構造から、器官とその特性に関する問題です。

選択肢1. 気管

鼻や口などから、空気を吸い込むと、気管を通って肺に送られます。

選択肢2. 喉頭

咽頭とは喉の部分を指します。空気や食べ物は、口から咽頭を通り、肺や食道へと送られます。

選択肢3. 肺胞

肺胞は肺の中にある小さな袋状の器官です。毛細血管が網目状に覆われており、そこで酸素と二酸化炭素の交換を行います。

選択肢4. 鼻腔

鼻腔は鼻の内側を指し、吸い込んだ空気を温めたり、くしゃみなどによって、異物を追い出す役割などがあります。

まとめ

それぞれの器官が担う役割について覚えていれば、それほど難しい問題ではありません。空気や食べ物がどんな経路で体の中を進んでいくのか、しっかりと覚えておきましょう。

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03

ガス交換とは、酸素を体内に取り込み、二酸化炭素を体外へ排出することを指します。

選択肢1. 気管

気管は、空気が出入りする管であり、ガス交換は行われません。

 

よって当てはまりません。

選択肢2. 喉頭

喉頭は、気管の入り口にあり、空気や食物が出入りするところで、ガス交換は行われません。

 

よって当てはまりません。

選択肢3. 肺胞

肺胞は、肺の容積の大半を占め、外気と血液のガス交換を担います

 

よって当てはまります。

選択肢4. 鼻腔

鼻腔は呼気の通り道で、病原微生物の侵入を防ぐなどの様々な働きをしますが、ガス交換は行われません。

 

よって当てはまりません。

まとめ

場所が分からない部位は、勉強時に図で確認しておきましょう。

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