理容師の過去問
第49回
文化論及び理容技術理論 問13
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問題
第49回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 毛流に沿って剃るよりも、 斜行することによって切れ味が増大する。
- 毛がかたくて量も多く抵抗が大きい場合は、対皮角度を大きくして運行する。
- 運行速度は、1ストローク2秒くらいが標準である。
- 1回剃りの添え手は、レザーを持つ手と逆の手の指で、レザーの運行方向と同 じ方向に皮膚を引き寄せる。
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この過去問の解説 (1件)
01
シェービングにおけるレザーの運行に関する正しい記述は次の通りです
毛流に逆らう、あるいは斜行して剃ることで、より均一に毛髪を剃ることができるため、切れ味が増すことがあります。この記述は正しいです。
毛が硬くて抵抗が大きい場合、対皮角度を小さくして運行する方が効果的です。この記述は誤りです。
運行速度は1ストローク1秒程度が標準です。2秒は遅すぎるため、この記述は誤りです。
1回剃りの際には、レザーを持つ手と逆の手の指で、レザーの運行方向と逆方向に皮膚を引き寄せるのが基本です。この記述は誤りです。
したがって、「毛流に沿って剃るよりも、斜行することによって切れ味が増大する。」という記述が正しいです。
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