理容師 過去問
第51回
問20 (感染症 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

理容師試験 第51回 問20(感染症 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

風しんに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  病原体は、風しんウイルスである。
b  症状は、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどである。
c  潜伏期は、2〜3日である。
d  妊婦が罹患(りかん)しても胎児に影響することはない。
  • aとb
  • bとc
  • cとd
  • aとd

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この問題で押さえておくべきポイントは、風しんの原因、症状、潜伏期、そして妊婦感染時の胎児への影響です。特に潜伏期と先天性風しん症候群の危険性が重要な論点です。

選択肢1. aとb

a:正しいです。
風しんウイルスによって起こります。

 

b:正しいです。
典型的な三主徴は発疹、発熱、耳介後リンパ節腫脹です。

選択肢2. bとc

b:正しいです。
典型的な三主徴は発疹、発熱、耳介後リンパ節腫脹です。

 

c:誤りです。
風しんの潜伏期は約2〜3週間です。

選択肢3. cとd

c:誤りです。
風しんの潜伏期は約2〜3週間です。

 

d:誤りです。
妊娠初期の感染は先天性風しん症候群を引き起こし、心疾患・白内障・難聴などのリスクがあります。

選択肢4. aとd

a:正しいです。
風しんウイルスによって起こります。

 

d:誤りです。
妊娠初期の感染は先天性風しん症候群を引き起こし、心疾患・白内障・難聴などのリスクがあります。

まとめ

風しんは風しんウイルスが原因で、発疹・発熱・リンパ節腫脹が特徴です。潜伏期は2〜3週間で、妊娠初期の罹患は胎児に重い障害をもたらすことがあります。

 

参考になった数1

02

風しんは理容師国家試験でも出題頻度の高い感染症です。

風しんの特徴を理解しておきましょう。
 

選択肢1. aとb

a 正しい

風しんの原因は「風しんウイルス」です。

 

b 正しい

典型的な風しんの症状は

・発熱

・細かい紅斑状の発疹(顔から全身に広がる)

・耳の後ろや後頭部のリンパ節の腫脹

の3つです。

選択肢2. bとc

b 正しい

典型的な風しんの症状は

・発熱

・細かい紅斑状の発疹(顔から全身に広がる)

・耳の後ろや後頭部のリンパ節の腫脹

の3つです。

 

c 誤り

風しんの潜伏期は14〜21日とされています。

「2~3日」はインフルエンザなどの潜伏期に近い数字です。

 

選択肢3. cとd

c 誤り

風しんの潜伏期は14〜21日とされています。

「2~3日」はインフルエンザなどの潜伏期に近い数字です。

 

d 誤り

妊婦(特に妊娠初期)が風しんに感染すると、

胎児が「先天性風しん症候群(CRS)」を発症することがあります。

白内障、難聴、先天性心疾患などを引き起こす重篤な障害です。

選択肢4. aとd

a 正しい

風しんの原因は「風しんウイルス」です。

 

d 誤り

妊婦(特に妊娠初期)が風しんに感染すると、

胎児が「先天性風しん症候群(CRS)」を発症することがあります。

白内障、難聴、先天性心疾患などを引き起こす重篤な障害です。

参考になった数0