理容師 過去問
第51回
問27 (人体の構造及び機能 問2)

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問題

理容師試験 第51回 問27(人体の構造及び機能 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の部位にある横紋筋のうち、不随意筋はどれか。
  • 心臓
  • 上肢
  • 下肢

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この過去問の解説 (2件)

01

横紋筋とは 顕微鏡で見ると横縞模様(横紋)が見える筋肉の総称です。

 

骨格筋:随意筋(意志で動かせる) 上肢・下肢・舌など

心筋(心臓の筋肉):不随意筋(勝手に動く) 心臓

 

があります。

選択肢1. 心臓

正解

 

心臓にある筋肉は「心筋」

心筋は横紋を持つが自律神経支配で不随意筋で、自分の意思では動かせません。

 

選択肢2. 上肢

上肢の筋肉(腕など)は「骨格筋」で、随意筋なので自分の意思で動かせます。

選択肢3. 下肢

下肢の筋肉も「骨格筋」で、随意筋なので自分の意思で動かせます。

 

選択肢4. 舌

舌の筋肉も骨格筋で随意筋です。

細かい動きが可能で言語・飲食に関与します。

 

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02

この問題で押さえておくべきポイントは、「横紋筋=随意筋」が基本ですが、例外として心筋は横紋筋でありながら不随意筋である点です。骨格筋(上肢・下肢・舌など)はすべて自分の意思で動かせる随意筋ですので、ここを区別できれば正解できます。

選択肢1. 心臓

心筋は横紋筋でありながら、自律神経の支配を受けており、自分の意思では動かせない不随意筋です。これが例外として重要な知識です。

選択肢2. 上肢

上肢の筋肉は骨格筋であり、意思で動かせる随意筋です。横紋筋かつ随意筋に分類されます。

選択肢3. 下肢

下肢も上肢と同様、骨格筋で随意的に動かせる横紋筋です。

選択肢4. 舌

舌の筋肉も骨格筋であり、随意的に動かすことができます(ただし反射的に動く場面もありますが、基本は随意筋です)。

まとめ

横紋筋は通常「骨格筋=随意筋」ですが、例外として「心筋=横紋筋なのに不随意筋」となります。覚え方は「横紋筋=随意筋。ただし心臓だけは例外で不随意筋」と整理すると理解しやすいです。

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