社会福祉士の過去問
第27回(平成26年度)
高齢者に対する支援と介護保険制度 問126

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

01

1× オレンジプランは、認知症高齢者施策として、平成24年(2012年)に策定されました。介護保険制度は平成12年(2000年)に施行されています。

2○ 正しいです。「認知症カフェ」は平成25年度以降に推進されています。

3× 「認知症ケアパス」とは、認知症の状態に合わせた適切なサービス提供の流れを示したものです。

4× 「認知症サポーター」とは、認知症に対する正しい知識と理解をもち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けを行う人のことをいいます。財産管理は行いません。

5× オレンジプランでは、若年性認知症施策の強化が示されており、支援ハンドブックの作成や意見交換会について言及しています。

参考になった数110

02

1×  介護保険制度施行は2000年、オレンジプラン作成は2012年です。
2○  認知症カフェは、 認知症の人や家族を支える場、地域の人同士が交流できる場所としての役割が期待されています。
3× 認知症ケアパスは、認知症患者の状態に応じて適切なサービス提供を行っていくことです。
4×  認知症サポーターは、認知症サポーター養成講座を受講・修了した者を称する名称で、地域住民に対して行う研修です。
5×  平成24年度からガイドドブックが作成され、 言及されています。

参考になった数27

03

1、不適切です。介護保険制度の創設は2000年(平成12年)です。対してオレンジプランの策定は2012年(平成24年)となっており、時期は異なります。

2、適切な内容です。認知症カフェは認知症の人やその家族の方が地域とつながりを持ちやすくするための「集いの場」となっています。

3、不適切です。認知症ケアパスとは、認知症の人とその家族の方が、住み慣れた地域で生活を継続できるように、専門職が連携する仕組みの事を指します。

4、不適切です。認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識を持ち、サポーターとして認知症の人やその家族に対してできる範囲の手助けをする人の事を指します。認知症サポーターになるためには講座を受講する必要があり、それを修了した証明として「オレンジリング」が授与されます。

5、不適切です。オレンジプランは、認知症の方が住み慣れた地域で生活が継続できるよう支援する事を目的に策定されています。若年性認知症の方もその中に含まれており、支援のためのハンドブックの作成や集いの場を作る事などが規定されています。

参考になった数20