社会福祉士の過去問
第27回(平成26年度)
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 問136
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問題
社会福祉士試験 第27回(平成26年度) 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 問136 (訂正依頼・報告はこちら)
「平成23年度全国母子世帯等調査」(厚生労働省)による母子世帯等の状況に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 母子世帯になった理由は、離婚等の生別より死別の方が多い。
- 母子世帯の母は、就業している者より就業していない者の方が多い。
- 平均年間収入は、父子世帯より母子世帯の方が多い。
- 世帯数は、父子世帯より母子世帯の方が多い。
- 離婚した父親からの養育費を受けていない母子世帯より受けている世帯の方が多い。
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この過去問の解説 (3件)
01
2× 母子世帯の母の7〜8割は就業しています。形態としてはパートやアルバイトなどが多い状況があります。
3× 平均年間収入は父子世帯の方が母子世帯よりも多くなっています。
4○ 父子世帯223万世帯に対し、母子世帯は1,237万世帯となっています。
5× 「養育費を受けている」と回答した母子世帯の母は19.7%でした。
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02
2× 母子世帯の母の約8割が就労していることがわかります。
3× 統計上は母子世帯の収入より父子世帯の収入は150万円以上多い結果があります。
4〇 父子家庭より5~6倍程、母子世帯の方が多くなっています。
5× 統計では養育費を継続して支払っている父親は20%程度です。
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03
母子世帯とありますが、父子世帯との比較を踏まえた問題になっています。
1× 逆です。母子世帯の主な原因は離婚等の生別(92.5%)になります。
2× 母子家庭の母親における就業の割合は80.6%を占めており、就業していない者より勝っています。
3× 平均世帯年収は、父子世帯(455万円)より、母子世帯(291万円)の方が少ないです。
4〇 正しいです。母子世帯は123.8万であり、父子世帯の22.3万世帯の5倍以上もあります。
5× 離婚した父親からの養育費の受給を受けている母子世帯の母親は19.7%であり、受けていない母親が8割を占めます。
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