社会福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
心理学理論と心理的支援 問8
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問題
社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 心理学理論と心理的支援 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、達成動機の高い人に関するものとして、適切なものを1つ選びなさい。
- 自分が取り組んだ課題に失敗すると、その原因を運などの外的要因のせいにする。
- 高い目標を設定し、困難な課題に果敢に挑戦しようとする。
- 自分が下した決定に対する責任を重視しない。
- 一緒に働く同僚として、有能な人よりも親しみのもてる人を選ぶ。
- 自分が挙げた成果については気にしない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.達成動機の高い人は、自分が取り組んだ課題に失敗すると、その原因を自分などの内的要因のせいにします。
2.達成動機の高い人は、高い目標を設定し、困難な課題に果敢に挑戦しようとします。
3.達成動機の高い人は、自分が下した決定に対する責任を重視します。
4.達成動機の高い人は、親しみのもてる人よりも、有能な人を選びます。
5.達成動機の高い人は、自分が挙げた成果を気にします。
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02
達成動機とは、自身で価値のある目標を設定し、何としてでも成し遂げたいという高い意欲を満たすために、自身の行動を引き起こすきっかけを作るものです。達成動機には個人差があります。
1、達成動機の高い人は、うまくいかなかった原因を内的要因に帰します。
2、高い目標を設置し、困難な課題に挑戦しようとします。
3、達成動機の高い人は、自分の行った結果に対して、フィードバックを求める傾向があります。
4、達成動機の高い人は、効率的にやろうとし、結果を求める傾向が強いことから、有能な人を選ぶことが多いと考えられます。
5、達成動機の高い人は、自分が挙げた成果については、迅速なフィードバックを得ることを好みます。
以上のことから、正解は2です。
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03
2○ 達成動機に関わる欲求には、困難の克服・自己に勝つ・他者との競争に勝つなどがあります。
3× 自らの決定に責任を感じます。
4× 専門性のある有能な人を選ぶ傾向にあります。
5× 自分の遂行結果についてとても気にする傾向にあります。
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