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社会福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 現代社会と福祉 問23

問題

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OECDの「より良い暮らしイニシアチブ」で用いられる「より良い暮らし指標」(BetterLifeIndex:BLI)の内容として、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
人々の幸福を形成する多様な側面に着目して、「より良い暮らし」を測定するための枠組みを提示した。
   2 .
非経済的幸福よりも経済的幸福を重視している。
   3 .
就学、就職、結婚、退職、老後などに関する幸福度は、性別によって左右されないとされている。
   4 .
職場における生活の質と個人の総合的幸福との間には関連性がないとされている。
   5 .
人々の幸福を形成する諸側面の相対的重要性は、個人や国によって異なることはないとされている。
( 社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 現代社会と福祉 問23 )
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この過去問の解説 (3件)

65
1〇 OECDが幸福に必要不可欠と特定している11項目を使って測定するための指標が「より良い暮らし指標」です。
2× 経済的幸福と非経済的幸福の両方を考慮します。
3× 男女によって幸福度は差異があるとされています。
4× 職場における生活の質は個人の総合的幸福度と密接な関連性があります。
5× 幸福度を形成する項目の優先度は、個人や国によっても異なってきます。

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30
「より良い暮らし指標」はOECD(経済協力開発機構)により発表されている指標。

1.正しい。OECDが幸福に必要不可欠と特定している物質的生活条件(所得・収入、雇用、住宅)と生活の質(共同体、教育、環境、ガバナンス、医療・健康、生活満足度、安全、ワークライフバランス)11項目に着目し、多様な側面から豊かさを比較できるようになっています。

2.誤り。非経済的幸福=精神的幸福とも言われる事があります。どちらか一方を重視していることはありません。

3.誤り。各ライフステージにおける幸福度は性別によっても、左右されます。各指標から男女比も出されています。

4.誤り。これは選択肢を見て何となく分かると思いますが、職場における生活の質が高ければ、個人の総合的幸福も良くなるため、関連性があります。

5.誤り。人々の幸福は個人や国でも異なります。
幸福が皆、同じで統一されたものではないとイメージ出来るのではないでしょうか。

以上により、選択肢1が正解となります。

17
正解は1です。

1.OECDの「より良い暮らし指標」は、人々の幸福を形成する11の分野にわたる多様な側面に着目して、「より良い暮らし」を測定するための枠組みを提示しています。

2.経済的幸福だけでなく、非経済的幸福の指標も存在します。どの指標を重視するかは利用者に委ねられています。

3.幸福度が性別によって左右されるかどうかは、国によっても違いがあり、どう判断するかは利用者に委ねられています。

4.職場における生活の質と個人の総合的幸福との間に関連性があるかどうかは、国によっても違いがあり、どう判断するかは利用者に委ねられています。

5.人々の幸福を形成する諸側面の相対的重要性は、個人や国によって異なるとされています。

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