社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
相談援助の理論と方法 問117
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問題
社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 相談援助の理論と方法 問117 (訂正依頼・報告はこちら)
スーパービジョンに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- ピア・スーパービジョンは、スーパーバイザーとスーパーバイジーが同席して行う。
- グループ・スーパービジョンは、一人のスーパーバイザーが複数のスーパーバイジーに対して行う。
- 個人スーパービジョンは、スーパーバイザーとスーパーバイジーが相互に交代しながら行う。
- セルフ・スーパービジョンは、スーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で行う。
- ライブ・スーパービジョンは、スーパーバイザーを置かずに、スーパーバイジーが集団で行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
1.スーパーバイザーとスーパーバイジーが同席して行うのは、ライブ・スーパービジョンです。
2.グループ・スーパービジョンは、一人のスーパーバイザーが複数のスーパーバイジーに対して行います。
3.個人スーパービジョンとは、スーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で行うスーパービジョンのことです。
4.スーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で行うのは、個人スーパービジョンです。
5.ライブ・スーパービジョンは、実際の業務にスーパーバイザーが同席して行うスーパービジョンのことです。
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02
2○ グループスーパービジョンは一人のスーパーバイザーが複数のスーパーバイジーを支援することです。
3× 個人スーパービジョンとはスーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で取り組む援助過程で、スーパーバイザーは支持的機能・教育的機能・管理的機能を発揮します。
4× 設問は個人スーパービジョンの説明で、セルフスーパービジョンは自分自身で行うものです。
5× ライブスーパービジョンは実際の実践や業務を通じて行われることです。
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03
ピア・スーパービジョンの「ピア」は仲間をあらわす言葉です。
すなわちピア・スーパービジョンは特定のスーパーバイザーを置かず、スーパーバイジー同士の集団の中で行われるスーパービジョンの事を言います。
2、適切な内容です。
3、不適切です。
個人スーパービジョンはスーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で行うスーパービジョンの事を指します。その役割が交代する事はありません。
4、不適切です。
セルフスーパービジョンはスーパーバイジーを置かず、自分自身の支援を振り返った上で自己覚知を図るものとなります。
5、不適切です。
ライブ・スーパービジョンは、スーパーバイジーが実際行っている支援場面にスーパーバイザーが同席して行うスーパービジョンの事を指します。
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