社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
就労支援サービス 問145

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問題

社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 就労支援サービス 問145 (訂正依頼・報告はこちら)

公共職業安定所(ハローワーク)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 求職者に対して、有料で職業紹介を行っている。
  • 各市町村にその設置が義務づけられている。
  • 雇用保険に関する業務を行っている。
  • 障害者に対して、職業能力開発促進法に基づく公共職業訓練を行っている。
  • 生活保護のうち、生業扶助の支給に関する事務を行っている。

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この過去問の解説 (3件)

01

1× ハローワークにより職業紹介は無料です。
2× ハローワークは国の機関であり、市町村による設置義務はありません。
3○ 雇用保険に関する業務は、職業安定法第8条に規定されています。
4× 公共職業訓練は、職業能力開発促進法に基づいて国及び都道府県の責務として職業能力開発施設で行われます。
5× 生活扶助の支給に関する事務は福祉事務所の業務になります。

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02

正解は3です。

1.ハローワークの職業紹介は無料です。

2.ハローワークは各市町村への設置は義務付けられていません。

3.ハローワークでは、雇用保険に関する業務を行っています。

4.職業能力開発促進法に基づく公共職業訓練は、高齢・障害・求職者雇用支援機構や、各都道府県が行います。

5.生業扶助の支給に関する事務を行うのは福祉事務所です。

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03

1、不適切です。
公共職業安定所(ハローワーク)の業務の一つに職業紹介が含まれていますが、それに料金はかからず無料となっています。

2、不適切です。
公共職業安定所は国の管轄による事業のため、市町村に設置する義務はありません。

3、適切な内容です。職業紹介のほか、雇用保険に関する業務も行っています。

4、不適切です。
障害者に対する公共職業訓練は、国や都道府県が設置している
「障害者能力開発校」が実施する事となります。

5、不適切です。
生活保護の生業扶助の支給に関する事務は、福祉事務所が行っています。

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