社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
相談援助の基盤と専門職 問96

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問題

社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 相談援助の基盤と専門職 問96 (訂正依頼・報告はこちら)

民生委員法で規定されている民生委員に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 民生委員は、その職務に関して、市町村長の指揮監督を受ける。
  • 民生委員には、給与が支給される。
  • 民生委員には、定年がある。
  • 民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。
  • 民生委員は、都道府県知事が定める区域ごとに、地域ケア会議を組織する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。」です。

選択肢1. 民生委員は、その職務に関して、市町村長の指揮監督を受ける。

民生委員は、都道府県知事の指揮監督を受けます。

選択肢2. 民生委員には、給与が支給される。

民生委員には、給与は支給されません。

選択肢3. 民生委員には、定年がある。

民生委員には定年はありませんが、国の通知により、選任時の年齢要件として「75歳未満の者を選任するよう努めること」とされています。ただし、地域の実情に応じて弾力的な運用が認められています。

選択肢4. 民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。

民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施します。

選択肢5. 民生委員は、都道府県知事が定める区域ごとに、地域ケア会議を組織する。

民生委員が組織しなければならないのは民生委員協議会で、都道府県知事が市町村長の意見をきいて定める区域ごとに、組織しなければなりません。

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02

正解は「民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。」です。

選択肢1. 民生委員は、その職務に関して、市町村長の指揮監督を受ける。

市町村長ではなく、都道府県知事の指揮監督を受けます。

選択肢2. 民生委員には、給与が支給される。

給与は支給されません。

選択肢3. 民生委員には、定年がある。

定年はありません。

国の通知により、選任時の年齢要件として「75歳未満の者を選任するよう努めること」とされていますが、地域の実情に応じて弾力的な運用が認められています。

選択肢4. 民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。

設問のとおりです。

選択肢5. 民生委員は、都道府県知事が定める区域ごとに、地域ケア会議を組織する。

地域ケア会議ではなく、民生委員協議会です。

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03

正解は「民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。」です。

各選択肢については以下のとおりです。

選択肢1. 民生委員は、その職務に関して、市町村長の指揮監督を受ける。

民生委員は、都道府県知事の指揮監督を受けます。

選択肢2. 民生委員には、給与が支給される。

民生委員に給与の支給はありません。

選択肢3. 民生委員には、定年がある。

民生委員に定年は定められていません。

国の通知により、選任時の年齢要件として「75歳未満の者を選任するよう努めること」とされていますが、地域の実情に応じて弾力的な運用が認められています。

選択肢4. 民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施する。

選択肢のとおり、民生委員の指導訓練は、都道府県知事が実施します。

選択肢5. 民生委員は、都道府県知事が定める区域ごとに、地域ケア会議を組織する。

民生委員は、民生委員協議会を作り活動を進めます。

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