社会福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
福祉行財政と福祉計画 問43

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問題

社会福祉士試験 第31回(平成30年度) 福祉行財政と福祉計画 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

次に掲げる2017年度(平成29年度)の国の一般会計歳出予算の社会保障関係費の中で、予算額が最も多いものを1つ選びなさい。
  • 年金給付費
  • 少子化対策費
  • 生活扶助等社会福祉費
  • 保健衛生対策費
  • 介護給付費

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この過去問の解説 (3件)

01

国の歳出のうち、一番多く使われている「社会保障関係費」の内訳の出題です。

平成29 年度予算における社会保障関係費は、32兆4,735 億円でした。

その内訳において、年金・医療が共に約11兆円と全体の3分の1を占めていることに注目しましょう。

1○ 正しいです。
年金給付費は11 兆4,831 億円で、
医療給付費の11 兆5,010 億円とほぼ同じ割合です。

2× 少子化対策費は2兆1,149 億円です。

3× 生活扶助等社会福祉費は4兆205 億です。

4× 保健衛生対策費は3,042 億円です。

「保健衛生」という名前から「医療給付費」と思い、
誤って選んでしまわないようにしましょう。

5× 介護給付費は3兆130 億円です。

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02

1.平成29年度の社会保障関係費32兆4735億円となっています。
社会保障関係費のうち年金給付費は11兆4831億円と全体の35%を占めており、予算額が最も多くなっています。

2.少子化対策費は2兆1149億円となっており、全体の6%を占めています。

3.生活扶助等社会福祉費は4兆205億円となっており、全体の12%を占めています。

4.保健衛生対策費は3042億円となっており、全体の0.9%を占めています。

5.介護給付費は3兆130億円となっており、全体の9%を占めています。

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03

正解は1です。

平成29年度予算の社会保障関係費は、32兆 4,735 億円で、一般会計歳出の 33.3%を占めています。

その社会保障関係費の中で、この問題の選択肢の中で最も多いのは、年金給付費の11 兆4,831 億円です。

また、選択肢にはありませんが、医療給付費が、最も多い11 兆5,010 億円です。

各選択肢については以下のとおりです。

2→少子化対策費は、2兆1,149億円です。

3→生活扶助等社会福祉費は、4兆205億円です。

4→保健衛生対策費は、3,042億円です。

5→介護給付費は、3兆130億円です。

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