社会福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
保健医療サービス 問71

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

①正しい記述です。入院が36.8%、入院外が34.2%で合計70.9%となっています。

②国庫からが25.7%、地方が13.2%で合計38.9%となっています。

③65歳以上の国民医療の割合は59.3%となっています。

④公費負担医療給付は7.4%です。指定難病や生活困窮者の医療費の負担ですので、そう多くはないと考えると理解しやすいです。

⑤人口一人当たりの国民医療費は33万円を超える程度です。

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02

公的医療保険における医療費の内訳・財源についての問題です。
推測でも選択肢は絞り込めるので、諦めず解いていきましょう。

1○ 正しいです。
入院と入院外を合わせた医科診療医療費の割合は70.9%になります。

2× 国庫と地方を合わせた公費の財源割合は38.9%です。
医療保険の主な財源は保険料で全体の48.8%を占めます。

3× 65歳以上の国民医療の割合は59.3%と高めですが、7割を超えていません。

4× 公費負担医療給付とは生活保護受給者、難病、戦傷病者などの特定の人を対象とした医療給付です。
全体の7.4%しかありません。

5× 国民一人に占める医療費の平均額は33.3万円になります。

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03

1、適切です。国民医療費の70.9%を医科診療医療費が占めています。
内訳として、入院医療費は15兆5752億円(36.8%)、入院外医療費は14兆4709億円(34.2%)となっています。

2、不適切です。公費の財源割合は16兆4715億円で38.9%となっています。

3、不適切です。65歳以上の国民医療費は25兆1276億円で59.3%を占めています。

4、不適切です。調査の結果から公費負担医療給付は7.4%の割合を占めているという結果が出ています。

5、不適切です。平成27年度国民医療費の概況によれば人口一人あたりの国民医療費は33万3000円となっています。

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