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社会福祉士の過去問 第31回(平成30年度) 相談援助の理論と方法 問98

問題

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ケンプ(Kemp, S.)らによる「人−環境のソーシャルワーク実践」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
環境を「知覚された環境」、「自然的・人工的・物理的環境」など5種に分類した。
   2 .
ソーシャルネットワークの活用に対し、一定の制限を加えた。
   3 .
クライエントが抱える欠損の修正による問題解決に主眼を置いた。
   4 .
クライエントの環境よりもクライエント自身のアセスメントを強調した。
   5 .
支援者とクライエントは、それぞれ異なる基盤に存在するものと捉えた。
( 社会福祉士試験 第31回(平成30年度) 相談援助の理論と方法 問98 )
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この過去問の解説 (3件)

55

①適切な記述です。

ケンプらは環境を「知覚された環境」「自然的・人工的・物理的環境」「社会的・相互作用的環境」「制度的・組織的環境」「社会的・政治的・文化的環境」の5つに分類しています。

②不適切です。ケンプらはソーシャルネットワーク等を活用する事を強く主張しています。

③不適切です。クライエントの修正だけではなく、クライエントが環境資源を活用しやすいよう、環境に働きかける事が必要と説いています。

④不適切です。ケンプらはクライエントを取り巻く環境の事を強調しています。

⑤不適切です。支援者も環境資源の一つと捉えており、同じ基盤に存在している物と考えています。

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30
1○ 正しいです。

・知覚された環境
・自然的・人工的・物理的環境
・社会的・相互作用的環境
・制度的・組織的環境
・社会的・政治的・文化的環境

以上の5つに分けています。

2× ソーシャルネットワークとは、
社会の中における「個人と個人」「個人と集団」などの関係性を示す言葉です。
ソーシャルネットワークは制限するのではなく、最大限活用をしています。

3× 欠損の修正ではなく、正しくは「個人と環境による交互作用」です。

4× 説明が逆です。
「環境」を主眼としています。

5× 個人を取り巻くものを「環境」とみなすため、支援者も同じ基盤にいるといえます。

22
①正しい記述です。

②ソーシャルネットワークは大事な資源であり、むしろ制限を加えることは適切ではありません。

③クライエントが抱える欠損の修正だけではなく、クライエントをとりまく環境にも着目しています。

④クライエントの環境を強調しています。

⑤クライエントにとっては、支援者も環境の一つであり、異なる基盤に存在するものではありません。

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