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社会福祉士の過去問 第33回(令和2年度) 相談援助の基盤と専門職 問92

問題

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次のうち、「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」( 2014年)が「ソーシャルワークの定義」( 2000年)と比べて変化した内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注 1 )「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」とは、2014年7月の国際ソーシャルワーカー連盟( IFSW )と国際ソーシャルワーク学校連盟( IASSW )の総会・合同会議で採択されたものを指す。
(注 2 )「ソーシャルワークの定義」とは、2000年7月の国際ソーシャルワーカー連盟( IFSW )で採択されたものを指す。
   1 .
人間関係における問題解決を図ることが加えられた。
   2 .
中核をなす原理として、社会の不変性の尊重が容認された。
   3 .
実践の基盤として、社会システムに関する理論の導入が加えられた。
   4 .
定義は、各国及び世界の各地域で展開することが容認された。
   5 .
人々が環境と相互に影響し合う接点に介入することが加えられた。
( 社会福祉士試験 第33回(令和2年度) 相談援助の基盤と専門職 問92 )
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この過去問の解説 (3件)

68

この問題は「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」( 2014年)が「ソーシャルワークの定義」( 2000年)と比べて変化した内容について問われます。

*両者の内容の把握から、その違いが分かるのでここを学習するかがカギとなります。

1→✕ 人間関係における問題解決を図ることが加えられたのはソーシャルワークの定義(2000年)の為誤答となります。

2→✕ 中核をなす原理として、社会の不変性の尊重は定義として容認されていない為誤答となります。

3→✕ 実践の基盤として、社会システムに関する理論の導入は追加されていません。よって誤答となります。

4→〇 問題文の通り、ソーシャルワーク専門職のグローバル定義にて各国及び世界の各地域で展開することが容認されました。

5→✕ 人々が環境と相互に影響し合う接点に介入することが加えられたのはソーシャルワークの定義(2000年)の為誤答となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
17

正解は4です。

2014年の新定義により、「この定義は各国および世界の各地域で展開してもよい」と記載されました。

各選択肢については以下のとおりです。

1→この内容は、2000年に採択された「ソーシャルワークの定義」で示されています。

2→社会の不変性の尊重は容認されていません。2000年に採択された「ソーシャルワークの定義」で、クライエントの問題となっている原因が社会構造や背景にあるならば変革をもたらすようアクションを起こすことがソーシャルワーカーに求められることについて示されています。

3→実践の基盤にこのような内容は追加されていないため誤りです。

5→この内容は2000年に採択された「ソーシャルワークの定義」で示されています。

12

1、不適切です。人間関係における問題解決を図る事は、2000年のソーシャルワークの定義に規定されています。

2、不適切です。2000年のソーシャルワークの定義では社会変革の必要性を規定し、2014年のソーシャルワークのグローバル定義では社会の変容を促進する学問である事と規定しています。

3、不適切です。社会システムに関する理論の導入は、2000年のソーシャルワークの定義において既に規定されています。

4、適切な内容です。

5、不適切です。人と環境の接点に介入するエコロジカルアプローチの視点は2000年のソーシャルワークの定義に規定されており、2014年のソーシャルワーク専門職のグローバル定義では削除されています。

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