社会福祉士の過去問
第33回（令和2年度）
相談援助の理論と方法 問114

この設問の正解は選択肢１のピア・スーパービジョンです。

選択肢２のグループ・スーパービジョンとは、スーパーバイザーが複数のスーパーバイジーに対してグループ形式でスーパービジョンを行う事を言います。

選択肢３のライブ・スーパービジョンとは、スーパーバイザーがスーパーバイジーのソーシャルワーク場面に同席し、その事例を通して行われるスーパービジョンの形態の事を言います。

選択肢４の個人スーパービジョンとは、スーパーバイザーとスーパーバイジーが１対１で行うスーパービジョンの事を言います。

選択肢５のセルフ・スーパービジョンとは、自分が実践した事例を自分で振り返る事で行うスーパービジョンの事を言います。

正解は１です。

１．「ピア・スーパービジョン」は、仲間同士のみで行う（スーパーバイジーはいない）スーパービジョンです。

２．「グループ・スーパービジョン」は、１人のスーパーバイザーと複数のスーパーバイジーで行うスーパービジョンです。

３．「ライブ・スーパービジョン」は、実際のケースワーク場面にスーパーバイザーが同席して行うスーパービジョンです。

４．「個人スーパービジョン」は、スーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で行うスーパービジョンです。

５．「セルフ・スーパービジョン」は、自分自身で振り返りを行うスーパービジョンです。

正解は1です。

ピア･スーパービジョンは、学生同士やワーカー同士などで互いに事例検討などを行なうスーパービジョンのことです。

各選択肢については以下のとおりです。

2→グループ・スーパービジョンは、1人のスーパーバイザーと複数のスーパーバイジーにより行なうものです。

3→ライブ・スーパービジョンは、実際の面接にスーパーバイザーが同席して行なうスーパービジョンのことです。

4→個人スーパービジョンは、スーパーバイザーとスーパーバイジーが、1対1で行なうスーパービジョンのことです。

5→セルフ・スーパービジョンは、自分自身で自己分析を行なうことです。