児童指導員としての正しい対応について問われています。
選択肢1. 退所後は人に頼ることなく、自ら問題を解決するように伝える。
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児童指導員としては退所後想定される困難について、フォローアップをすることが大切です。
Lさんにとっても、周りにうまく助けを求めることができるような環境があればいいですね。
選択肢2. 退所後に相談があるときは、児童相談所に行くように伝える。
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児童相談所が対象とする子どもは18歳未満の者であるため、
18歳になったLさんは対象ではありません。
選択肢3. 職場での自律的な人間関係を尊重するため、施設から職場には連絡を取らないと伝える。
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相談員が「~~ないと伝える。」ということはありません。
選択肢4. 施設が定期的に行っている交流会への参加を促す。
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適切です。Lさんにとっての新しい生活の中で、
悩みや相談事を打ち明けられるような環境を確保することが大切です。
選択肢5. 母親のことは、あてにせず関わらないように伝える。
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相談員が「~~ないように伝える。」ということはありません。
フォローアップの一環として必要であれば手助けをしますが、
Lさんも成人年齢に達しているため、本人の意思に任せるのが賢明です。