社会福祉士の過去問 第34回(令和3年度) 福祉サービスの組織と経営 問123
この過去問の解説 (3件)
正解は 1 です。
1◎.クラウドファンディングとは、不特定多数から通常インターネット経由で資金調達することを指す。
↓
その通りです。不特定多数から、購入や寄付といった形で資金調達を行います。
2×.社会福祉充実残額が生じた場合は地域福祉計画を策定する必要がある。
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社会福祉充実計画を策定する必要があります。
3×.貸借対照表の借方(左側)は資金使途を示し、純資産が計上される。
↓
借方(左側)には資産が計上され、貸方(右側)に、負債と純資産が計上されます。
4×.土地や建物は貸借対照表の流動資産に計上される。
↓
土地や建物は固定資産です。
5×.負債とは返済義務のない財源である。
↓
負債とは借金ですから、返済義務を負います。
社会福祉法人の財務について問われています。
〇
適切です。
様々なクラウドファンディングサイトがあります。
×
社会福祉充実計画を作成し、その計画の中に社会福祉充実残額を明記しなければなりません。
計画は所轄庁に提出して承認を受けます。
×
借方には資産が計上され、流動資産と固定資産に大別されます。
×
流動資産ではなく、有形固定資産に計上されます。
×
負債には返済義務があります。
社会福祉法人には、適切な会計処理を行うことや、財産目録を作成する事が義務付けられています。
〇 選択肢の通りです。
✕ 社会福祉充実残額が生じた場合、社会福祉法人は「社会福祉充実計画」を策定する必要があります。
✕ 貸借対照表の借方(左側)には「流動資産」と「固定資産」が計上されます。
✕ 土地や建物は貸借対照表の「固定資産」に計上されます。
✕ 負債は「流動負債」と「固定負債」に分けられます。流動負債は決算日翌日から1年以内に支払義務が生じる負債の事を言います。固定負債は支払期限・返済期間が1年を超える負債の事を言います。
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