社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
社会理論と社会システム 問1

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 社会理論と社会システム 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

持続可能な開発目標(SDGs)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 1989年にアメリカのオレゴン州で策定された、行政評価のための指標である。
  • 生活に関する八つの活動領域から構成された指標である。
  • 貧困に終止符を打つとともに、気候変動への具体的な対策を求めている。
  • 1995年より毎年各国の指数が公表されている。
  • 貨幣換算した共通の尺度によって、一律に各指標を測定する。

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この過去問の解説 (1件)

01

持続可能な開発目標(SDGs)とは、持続可能な開発目標のことで貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、さまざまな問題を解決していこうとするものです。

選択肢1. 1989年にアメリカのオレゴン州で策定された、行政評価のための指標である。

オレゴン州で策定された指標は、「オレゴンシャインズ」であり、SDGsとは関係ありません。

選択肢2. 生活に関する八つの活動領域から構成された指標である。

生活に関する活動領域の指標は、PLI(新国民生活指標)です。

選択肢3. 貧困に終止符を打つとともに、気候変動への具体的な対策を求めている。

SDGsは貧困や飢餓の根絶と、気候変動や環境保護への取り組みを含む、持続可能な開発目標です。

選択肢4. 1995年より毎年各国の指数が公表されている。

SDGsは2015年に採択されました。

選択肢5. 貨幣換算した共通の尺度によって、一律に各指標を測定する。

SDGsでは各指標の測定に貨幣換算は行いません。

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